ブログを始めて数ヶ月が経ち、記事の数も増えてきた。
だいたい、私の主なコンテンツは以下の四つになる。
(1)英文ライティングの基礎
リンク:【まとめ】AI自動翻訳、その活用のためのテクニックとは!?
(2)研究テーマの設定の仕方
(3)研究報告を明確・簡潔にまとめるコツ
(4)行き詰らずに英語論文執を完成させる方法
私は、これらのコンテンツを用いて何を提供したいのか?
ポスドク・研究員の方へ。
ポスドク・研究員のあなたはおそらく、博士課程を通じてそれなりの研究成果をあげ、一人前の研究者と認められた人なのではないだろうか?
もしかしたら、研究室ではいくつかのグループを統括するような立場にいるのかもしれない。
そして、おそらく次のステップに向かって、更なる論文の投稿や、予算の獲得を目指しているのではないだろうか?
そこで、私は、特に、ポスドク・研究員の方のあなたには、特に、私が考えた研究テーマの決め方の手順をお伝えしたい。
私の勝手な僧都で恐縮だが、博士課程とポスドク・研究員の方との大きな違いは、どこかのタイミングで研究室を変わった経験を持つ人が多い事ではないかと思っている。
また、ずっと同じ研究室で、博士課程の延長のような形で研究を続けている人もいるのかもしれない。
そういった人は、もしかしたら、何か新しいことを始めなければといった、焦りに近い感情も生じているのではないだろうか?
私自身もかつてはそうだったのだが、多くの人が、新しいアイディアを考案するために必要なのは、大量の専門知識であると考えているようだ。
もちろん、それは、間違いではないと思う。
しかし、実際にアイディアを考案して形にしていくには知識だけではなく、問題を設定するための技術や考え方が必要となる。
私がお伝えする手順では、文献調査の方法に始まり、そこから問題を設定する方法まで、分野を問わずだれでもできるように紹介している。
そこでは、新規性や研究の価値とは何かに関する洞察も得られるようになっている。
これらを習得すれば、特に、研究室を移った経験のある方は、あなた自身の経験と研究室の技術を融合するには同のようにすれば良いかといった指針も得られるのではないかと思っている。
また、現在、ポスドクや研究員といった立場で研究をしている人の中で、その研究をずっと続けていく人はどちらかというと少数派であろう。
それを踏まえると、現在、あなたが大切にしておかなればならない能力というのは、専門知識に加え、情報を収集し、そこから柔軟に問題を設定していく能力なのではないかと思う。
私がお伝えしたのはそう言ったことに必要な体系化された技術である。
これは、あなたの将来のためにも、何よりも身に付けておくべき事なのではないだろうか。
また、ポスドクや研究員といったかたでも、英語論文の執筆に苦労されている方は沢山いるようだ。
以下にて紹介しているノウハウを学べば、おそらく、英語論文執筆の作業が暗礁に乗り上げることはない。
リンク:【まとめ】英語論文執筆、行き詰まらずに完成させるコツ
また、英語論文執筆には、以下の英文ライティングの技術も必要となる。これらは、論文以外でもあなたが英語で情報を発信する上で必要な技術であろう。