おはようございます。
さて、今日は本の話題です。
ご存知の方は多いと思いますが、畠中恵さんの「しゃばけ」シリーズ。
「しゃばけ」は江戸を舞台にした小説です。
主人公は長崎屋という大店の若旦那一太郎。
この若旦那は体が弱いのですが、その周りには妖怪が集まってきます。
若旦那を驚かすためではなく、慕って集まってくるのです。
ただの妖怪話ではなく、どちらかというとホロッとくる人情噺。
まるで、落語を聞いているような気さえしてきます。
眠れない夜にお薦めの1冊です。
ところで、妖怪といえば小さい頃を思い出します。
悪いことをするとお祖母ちゃんが決まってお化けの話。
子どもは怖がりますよねえ。
妖怪って聞くだけで、口が耳まで裂けた怪獣みたいな生き物を想像しましたもん。
今の子どもはあまり妖怪なんか怖がらないですね。
怪獣なんて、テレビでしょっちゅうやっているし、
怖いゲームも沢山あるので慣れっこになっているんでしょうね。
でも、うちの息子は中3だけど、UFOや宇宙人を信じています。
何せ、小学校6年生まで、サンタクロースを信じていた人ですから。
あなたはUFOを信じますか???
タラララ ラッタッタ タララ ラッタッタ
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