ルーフエアコン 車中泊・夏の暑さ対策に最適?
夏本番に向けて、お客様からの問合せが多くなるのがルーフエアコン。
キャンピングカーのオーナの方が
夏の暑さ対策にまず一番先に考えるのが
ルーフエアコンですね。
キャンピングカーやモーターホームのルーフに
設置される専用のエアコンです。
このルーフエアコンは、下部から空気を吸い込み、
冷やした冷気を前後の噴出し口からはきだす構造です。
ルーフエアコンの素晴らしい点は、
キャンピングカーの大切な収納スペースを
減らしてしまう室外機が不要で、
屋根に全ての機能を載せる
効率の良い一体型であることでしょう。
風量・風速が強力なために室内全体を早く冷やします。
ルーフエアコンを車中泊以外に、
走行中でも、発電機を回して稼動させる方も少なくないようです。
人気のルーフエアコンは、色々ありますが、
アメリカ製のコールマンのルーフエアコン“マッハ”シリーズは
装着率が高いルーフエアコンですね。
冷却能力は、アメリカ製品が多いので、
BTU (British Thermal Unit) で表記されています。
日本のメーカーでは、Kw (キロワット) か、
「○○畳用」などと畳の広さで感覚的に分かるように表現されています。
おおよそ、BTUに0.293をかけ、1000で割るとKwになります。
一方、考慮しなければならない点として
ルーフエアコンを稼動させるには
100Vの交流電源が必要ですので、
AC電源の引けるところ(=外部電源が確保できる場所)で使うか、
発電機を回して使用するのが条件となります。
設置の際に天井にかなりの大きさの開口部を作ってしまうので、
まれに雨漏りなどの不具合が出る事があります。
そして、風量・風速が強力なために風切音が大きいこと。
ルーフエアコンは一体型なので重量が大きいです。
40kgほどの重量物が車の屋根の上に載っている状態なので、
車の走行安定性に若干の影響が出ること等があります。
そして、ルーフエアコンの本体金額&取り付け工賃も高いことも
考慮しなければならないでしょう。
そんな時、ポータブルクーラーも考慮してみてはいかがでしょうか?
キャンピングカー内全体を急冷するパワーはありませんが、
限られた空間であれば、車中泊の際の快適な温度や湿度を実現できます。
ポータブルクーラーは、車体に開口部を作ることなく使用でき、
騒音も大きくはありません。
車中泊や暑さ対策はしたいけど、キャンピングカーに開口部を作ることや
予算の面で代替案を探されている方は、是非ご検討下さい。
当店でも、ポータブルクーラーを取り扱っておりますので
ご興味がある場合はお問合せ下さい。
キャンピングカー ルーフエアコン 車中泊