キャンピングカー バッテリー
夏になると、家庭の電気も多く使用されますね。
夏の消費量の大きな要因は、冷房と冷蔵庫で使用する電気だそうです。
同様に、夏のキャンピングカーも
使用する電気製品に応じて、電気対策が必要になります。
キャンピングカーで消費される電気は、
大きく分けると、DC(直流)12Vと
AC(交流)100Vに分けられます。
DC12Vはマイカーと同様、
キャンピングカーに搭載されている
バッテリーから供給されます。
キャンピングカーのバッテリーとは、
正極版(+)、負極版(-)と電解液から構成されていて、
化学反応により、直流(12V)の電気エネルギーを発生させるものです。
一方、逆に外部(オルタネーター、バッテリー充電器)から
電気エネルギーを蓄えることも出来るのです。
AC100Vは
12Vのバッテリーにインバーターを介して供給
もしくは、外部電源/発電機(ジェネレーター)から供給
となります。
発電機(ジェネレーター)はキャンピングカーに
標準装備されているものは少なく、オプションなどで装備します。
キャンピングカー内の電気製品の装備として、
照明、冷蔵庫、冷房、水のポンプなどは、DC12Vを使用し、
電子レンジ、テレビ、パソコンなどはAC100Vとなります。
(家庭用クーラーに関しては、100Vです)
バッテリーの容量は、105Ah等で表記され、
単位はAh(アンペアアワー)と読みます。
この意味は理論上、1A 12Vで稼動する電気製品を
105時間稼動させられる能力を示します。
では、実際にキャンピングカーで
どれだけの容量のバッテリーが必要かは、
ご使用になる電気製品の電流を把握すれば
求めることが出来るのです。
具体的には、各家電製品のアンペア(A)を調べ
合計していけばよいのです。
アンペア(A)が不明の場合は、ワット(W)が必ず書いてあるので
ワット(W)÷ボルト(V)で計算してアンペア(A)を求めます。
とは言え、電気に詳しい方でないと
少し戸惑われるかもしれませんね
具体的な計算は、次回以降のブログで。
キャンピングカー バッテリー