皆さん、こんにちは。
先日、岩手県、平泉に行ってきました。
平安時代後期、奥州藤原三代がおよそ100年にわたって
平泉文化を築いたのだそうです。
平泉と言えば、中尊寺が有名ですが、
その中でも最も目を見張る堂塔が金色堂。
藤原四代のご遺体が納置されていて
堂の内外は総金箔貼りです。
藤原氏滅亡後、何度もの火災によって多くの堂塔が
焼失したなかで金色堂だけが当初のまま残った
という事です。
残念ながら、金色堂は撮影禁止なので
写真をとることは出来ませんでしたが、
実際に自分の目で観賞するに値する
素晴らしい堂塔でした。
トミーさんの後ろの建物の中のガラスケースに
金色堂が保管されていました。
本堂、経堂、そして能舞台
八幡堂、薬師堂、弁慶堂
自然の美しさと歴史を感じる堂塔の
コラボに心が洗われました。
そして、毛越寺へ
藤原氏が造営したものの、堂宇は全て焼失してしまった
そうですが、堂宇や庭園の遺跡を観て楽しみました。
紅葉の始まりといった感じですね。
南カリフォルニアでは味わえなかった
紅葉の美しさに感動。
2年に一度、里帰りしていたころは
日本の秋をゆっくりと味わう事が
出来なかったので、今回は
世界遺産や国宝を訪れる良い機会
に恵まれ楽しめました。
最後までお読みいただき有難うございました。