真実を語ることは・・・ | 我が家はいつも西海岸日和

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アメリカ西海岸から日本へ引っ越してきたハッピーカップル、いつアメリカに戻る?

Angelina & Tommyです。

いつもブログご訪問有難うございます。

 

アメリカンフットボールの試合で日大選手が危険タックルをした問題で、その選手が真実を語ったことはあまりにも有名なニュースになっていますよね。

 

彼の会見を観て沢山の若者が勇気をもらえたのではないのかと思います。

真実を語ることは嘘をつくよりも、ずっと勇気のいること。

応援してくれる人達も大勢いると思いますが、彼への風当たりが強くなってしまう場合もありうるから。

相当悩んだ末、真実を語ることへの決断に至ったのでしょう。

 

もし彼が何も言わずにいたら、出来事はうやむやのまま終わっていたかもしれないので、素晴らし過ぎる行動ですよね?

勇気ある行動で自分自身の将来が大きく変わることになるかと思います。

 

組織の中でも政治の世界でも、間違ったことが目の前で起きていても、簡単に変える事ができないのが現実。 私たちはほぼ諦めて生きている・・・

それは、勇気ある少数の人間がいい加減な社会に抵抗したとしても、多くの大人が真実を言えぬままに長いものに巻かれて生きている現実があるからだと思うのです。

 

 

私も過去に少しだけ似た経験をしたことがあります。

ただの平社員の分際で、お前はアホか! と言う人がいるかもしれません。

でも、皆が同じように困っているのを見て見ぬふりすることが出来なかったからです。

 

私が少しだけ勇気を持つことで、若い人達が諦めない気持ちを持ってくれたら嬉しいと思いました。

結果的には、私の行動で大きな変化は無かったと思います。 笑

しかし、その後、何人かの人達に影響を及ぼしたのは確かでした。

 

あれから、私は少々風当たりの強い環境の中にいますし、色々な意味で現実を知りました。

ですが、自分がとった行動に少しも後悔していません。

むしろ良かったと思っています。 それは、私の将来にとって必要な経験だったし、周りの人達にも今一度考えるキッカケを作ったのだから。

 

他人からみてバカみたいだったり、リスクのあることだとしても自分が信じる道を突き進むことは気持ちのよいことです。 

長いものに巻かれて、見て見ぬふりして上手に人生を歩むなんて真っ平ゴメンです・・・

 

最後までお読みいただき有難うございました。