こんにちは💫

星よみ公務員です。



今回は

ハードアスペクトについて解説します。



アスペクトの解釈は

星よみ師によって変わったりしますが


私はハードアスペクトを

価値観の違うふたりと捉えています

 

 

 

 

目次

 

  1. ベクトルは同じ、でも価値観は違う
  2. オポジションを解説
  3. スクエアを解説

 

 

 

1 ベクトルは同じ、でも価値観は違う

 

ハードアスペクトを

端的に表現するならば

 

ベクトルは同じだけど

価値観は異なる人です。

 

 

 

ここで

星座の特徴を区分する

 

3つの行動パターンと

4つの価値観を思い出してください。

 

 

3つの行動パターン

 

〇活動宮

  何かを始めることに長けている

 

〇固定宮

  何かを維持することに長けている

 

〇柔軟宮

  何かを調整することに長けている

 

 

 

 

4つの価値観

 

〇火のエレメント

 「直観」を重視

 

〇地のエレメント

 「感覚」を重視

 

〇風のエレメント

 「思考」を重視

 

〇水のエレメント

 「感情」を重視

 

 

 

ハードアスペクトは

「行動パターンは同じ」だけど

「価値観は異なる」星座の配置です。

 

 

 

同じベクトルのアクションを起こすとき

二つの価値観が激しくぶつかり合うのです。

 

 

 

価値観の相違というのは

しばしば現実世界でも軋轢を生みだし

争いの火種となっています。

 

 

 

離婚原因の一位は

不倫や家庭内暴力ではなく

「価値観の違い」です。

 

 

 

それくらい

価値観の違いというのは

受け入れがたいものなのです。

 

 

 

しかし

その違いを受け入れられたとき

 

自分をセルフプロデュースする

客観的な視点を手にしたり

 

異なる価値観に手を差し伸べられる

やさしさを得られるはずです。

 

 

 

「凶角」や「苦難」と

表現されるハードアスペクトには

 

そんな素敵な要素が

たくさん詰まっていると思うんです。

 

 

 

2 オポジションを解説

 

オポジション

 

 

〇状態

 二つの星が180度の角度をとる配置

 

〇意味

 拮抗(ハードアスペクト)

 

〇区分の違い

  • 2区分:同じ
  • 3区分:同じ
  • 4区分:異なる

 

 

 

アスペクトのなかで

最もハードと表現されるのが

このオポジション。

 

 

 

二つの天体が

地球を挟んで真正面から向かい合う図です。

 

 

 

世界とのつながり方

行動パターンは同じだけど

価値観だけが異なるパターンです。

 

 

 

おひつじ座と

てんびん座を例に考えてみましょう。

 

 

 

おひつじ座

(男性/活動宮/火)

 

 

てんびん座

(男性/活動宮/風)

 

 

 

どちらも

男性性(能動的)で

活動宮の星座です。

 

 

 

ホロスコープに

おひつじ座とてんびん座の天体がある場合

 

二人の屈強な男性が

アクションを起こそうとしている感じです。

 

 

 

<イメージ>

 

 

 

しかし

この二人の男性

一筋縄ではいきません。

 

 

 

おひつじ座

「思いのまま進むぞ!」と言えば

 

てんびん座

「周りのことを考えろ!」と反論します。

 

 

 

二人の男性は

価値観が決定的に違うのです。

 

 

 

ここに

オポジションが意味する

拮抗がみてとれます。

 

 

 

文字通り

勢力の等しい者同士が

互いに張り合っているのです。

 

 

 

ゆえにオポジションは

衝突が生じやすい配置でもあります。

 

 

 

しかし

同性同士の衝突というのは

 

思い切りぶつかり合ったあと

お互いを認め合うスピードも早いので

 

後腐れもなく

意外とさっぱりしているかもしれません。

 

 

 

3 スクエアを解説

 

 

スクエア

 

 

〇状態

 二つの星が90度の角度をとる配置

 

〇意味

 葛藤(ハードアスペクト)

 

〇区分の違い

  • 2区分:異なる
  • 3区分:同じ
  • 4区分:異なる

 

 

スクエアは

行動パターンは同じだけど

 

世界とのつながり方

価値観は異なるという類型です。

 

 

 

かに座と

てんびん座を例に考えてみましょう。

 

 

 

かに座

(女性/活動宮/水)

 

 

てんびん座

(男性/活動宮/風)

 

 

 

固定宮であることは同じですが

性と価値観は異なります。

 

 

 

ある夫婦が

マイホームを建てようと目論んでいます。

 

 

 

かに座さん(妻)

 

「独身時代をともに過ごした

 思い入れのある場所に建てましょう。」

 

と言うのに対して

 

 

てんびん座さん(夫)

 

「職場から遠いし、実家の親のこともある。

 客観的にみてベストじゃないな。」

 

と議論が始まるのです。

 

 

<イメージ>

 

 

 

スクエアはいわば

異性間における価値観の相違です。

 

 

 

現実世界でも

こうした価値観の相違はみられます。

 

 

 

相談ごとに対して

共感(水)を求める女性と

 

それを論理的(風)に

解決しようとする男性。

 

 

 

すれ違う価値観に

お互いが葛藤します。


 

 

感情を優先する妻(かに座)も

論理を優先する夫(てんびん座)も

どちらも正しく、尊いのです。

 

 

 

異性間なので

拳を突き合わせて解決することもできず

お互いの歩み寄りが必要となってきます。

 

 

 

しかし

お互いのことを理解できたとき

 

二つの価値観は

互いの弱点を埋め合わせるような

最強のカップルになれるはずです。

 

 

 

 

 

以上が簡単ですが

ハードアスペクトについての解説です。

 

 

 

冒頭にも

お伝えしましたが

 

ハードアスペクトは

衝突や葛藤が生じやすい一方

 

異なる二つの価値観を理解し合えたとき

自分の大きな強みになることも事実です。

 

 

 

ハードアスペクトをお持ちの方は

ぜひとも、そういった目線で

 

自分のなかの

異なる価値観に目を向けてあげてください。

 

 

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

以上、

星よみ公務員でした☀️




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