あくまでも、私個人の経験のみで語らせて頂きます。やはり人間関係はケースバイケースですから、この記事はうまくいかないかもしれません。あらかじめご了承ください。
私は以前、女性が多い職場で、私の二倍生きているような人たちをまとめる役職にいました。その時のお話をします。
人をまとめるにあたって、大切なことをまず冒頭にまとめ、それぞれについて解説して参ります。
【大切なこと】
・完全中立を貫く
・異性は男女であることをふまえ適切な距離感を
・謙虚になり、相手の話を理解して話す
・言葉づかいは女性には女性っぽく
・話し合いをする前に落とし所を作っておく
・言葉は常に選び、あまり怒らない
・喧嘩はおとなしいうちにおさめる
・良く仕事をしたら感謝する
【完全中立を貫く】
誰かだけの味方にはならず、全ての人の味方になりましょう。
それが信頼を勝ち得る近道だと思います。
嫌われているかなと思っても、たとえ返ってこなくても明るく挨拶はしましょう。そのうち心を開いてくれるかも。
自分の味方をたくさん作れば、いざというとき支えてくれることも多いです。
【異性は男女であることをふまえ適切な距離を】
たとえば女性たちの中にいきなり若い男がポンと入ると、やはり最初は少し足並みが乱れます。
しかし、そこは我慢が必要です。
足並みの乱れは色々な形であらわれます。
特に男女の色恋はやめておいた方が良いです。
かつての職場で正社員の同期が、夫がいる女性と色恋沙汰になり、とんでもないことになりました。
また、不倫であってもそうでなくても、贔屓しているいないとかの話にもなり得ますし、実際贔屓とかが出てくるでしょう。
どれだけ年齢が違っていても、男女は所詮は男女であることをふまえ、適切な距離を保ちましょう。
ちなみに社内恋愛をするな、という訳ではありません。
相手のいない男女どうしなら、好きになったのならばどんどん社内恋愛をして良いと思います。
そのかわり、他の異性の人からどう見られるかと言うことは念頭に置き、完全に平等にできるよう先に覚悟を決めておくと良いと思います。
【謙虚になり、相手の話を理解して話す】
人として生きるもの、自分とは違う人生を歩んでいます。
その人生のなかでは、色々な見つけたものと見つけられなかったものがあるでしょう。
目の前のその人は、もしかしたら私が見つけられなかった大切なことを見つけているかもしれないし、もしかしたら私が簡単に見つけた大切なことを見つけていないかもしれません。
ズバリ、お互いがお互いに人生の大切なことを学びとることが出来るかもしれないチャンスなわけです。
それを逃すのはとてももったいない。
その人がそれまでの人生で培った「濃縮された時間」がそこにあるのです。しかもその「濃縮された時間」がタダでもらえるんですよ。
もちろん、どんな価値観があるか、参考程度にするだけでいいんです。
謙虚になって聴いていれば、自分の心や価値観が豊かになっていくと思います。つまり、色んな人の考え方が理解できるようになるし、問題が起きたときの解決もスムーズになります。
相手の価値観を解析しながら、相手が本当に望んでいる結果は何かを聴き取りましょう。
【言葉づかいは女性には女性っぽく】
男には男の言葉で良いのですが、女性には女性の言葉づかいを使ってみましょう。なあに、ちょっとずつゆっくりと寄せていけば良いんですよ。
警戒心をときやすく、仲良くなるのが早くなると思います。
女性の職場で仲良く溶け込みきっている男は、結構女性言葉になっている場合があると思います。
女性のコミュニケーションの取り方とかも学びやすくなりますし、やってみる価値はあると思います。
【話し合いをする前に落とし所を作っておく】
当たり前の事かもしれませんが、あえて書きます。
話し合いをしに行く事は、たぶん上司になるとかなり増えるでしょう。
その時には、必ず落とし所を複数作っておくと良いです。
相手の価値観や立場などを考慮した上で、相手も自分も納得できる結論を複数作っておくのです。
逆に何も結論がないと、話し合いでお互い混乱させ合う結果を生むこともあります。
結論を先に作り、相手が納得しやすい言葉づかいでどこかの落とし所に落とし込めば良いと思います。
【言葉は常に選び、あまり怒らない】
たとえば失敗した部下を指導するとしましょう。
人によっては「何で出来ねぇんだよコラァ!何べん言えばわかるんだ!あァ?!」という言い方をします。
しかし、やり方がわかっていないから出来ないのであって、「何で出来ねぇんだよコラァ」と聞くのはナンセンスです。
また、怒ると相手をパニックにさせてしまうため、相手のその時の動機は「失敗を解決すること」よりも「その場をしのぐこと」にすりかわってしまいます。言った言葉は右から左に抜けてしまうでしょう。「何べん言えばわかるんだ、あァ」と言ってもムダですし、わかるまでとことん付き合いましょう。
基本的には冷静かつ優しく教える方が良いです。また、人によって理解して飲み込める言葉は、案外全然違っています。
相手がよく口にする言葉をよく聴き取り、積極的に使うことで、より深く相手の記憶に残すことができます。
怒るよりかは、一緒に対策を考えてみましょう。「どうしたら防げるかなー。」と、相手の前で真剣に考え出すのです。あえて微妙に間違った答えを出して、「あ、でもこれだとダメか…。」なんてやっても良いでしょう。
次からこうしようああしようというアイデアを本人から出しやすいように話をもっていくことで、本人が答えを見つけ出すことも多いです。
本人が答えを見つけ出したら、「あ、それだわ!」と言い、本人が対策に前向きに取り組める環境を作りましょう。
【喧嘩はおとなしいうちにおさめる】
人がたくさん集まると、時にぶつかってしまう事があります。
しかし、中には争わなくても良い誤解で争いになりかけていることもあります。
いずれにせよ、早めに間に入って解決しましょう。
早ければ早いほど人間関係の傷は浅く済みますし、きちんとどちらの味方にもならずに話を聞いたらほぼ無傷で済むことも多いです。
時には話を遮ってお互いの主張を整理してよく聴きましょう。また、背景をよく聴きとることも大事です。
時には持ち帰って対策を考えることも必要です。
険悪になりきってしまう前に解決しましょう。
【良く仕事をしたら感謝する】
「こうしてみました!」と部下がキラキラした眼で報告してきてくれる事があります。
そんな時はまず工夫をしてみたんだね、と、工夫をしたことを認めます。
もしもより良い方法を見つけ出していた場合は、本当にすごい事ですから、スゲーな!って誉めて、もしもさらに上官がいれば許可を取り、他でもやってみたら良いでしょう。
もしも望まない方法や結果ならば、理由を説明して別の方法や結果へと導きましょう。
ただ、結果は同じになる「作業の解釈」のレベルのものなら、僕なら文句は言いません。そこまで細かいことに立ち入るのはやりすぎだと思うからです。
以上、何かの参考になれば幸いです。