ボンボンドロップシール(ボンドロシール)が流行っていますね。
他にも色々な立体シールが売られています。
さて、この流行っている立体シールですが、個人的にはこの流行はすぐに終わると思っています。
何故か?
それは、以下の点でそう思います。
・親の経済的体力
・企業の供給力
・売る側の消耗
・流行というものそのものについて
(そもそもシールとは、「封印」という意味であり、ステッカーが正しいのですが、ここではとりあえずシールと呼びます。)
《親の経済的体力》
シールは、使うものです。
使い続けるということは、つまり金がどんどん出ていくという事です。
週に1シート使うとします。
その場合、51×シールの費用という事になります。
もしも1シート550円とした場合、52×550円=28,600円となります。
使ってしまうもので、しかも個人だけの楽しみとなるものについて、ここまでの費用をポンと出せるご家庭はなかなか無いだろうと思います。
なお、この週1シートという数値は、SNS等でサーチしたなかで親もやっている場合を想定しています。加えて、買えないのにお出かけした分のガソリン代とかも含めてこんなもんだろうと考えています。
女の子のご家庭はシール探しに週末を潰されてしまうようです。
そもそも買い回ってもなかなか買えないものに、親御さんがたもそうそう経済的体力だけでなく時間や親の身体の体力をも浪費できないと思います。
親御さんが買い続けられないものが流行り続けるとは思えません。
《企業の供給力》
今回の商品は企業側も供給しきれていません。
また、戦略的に失敗していると思えるのが、一気に種類を増やしすぎた事です。
既存の商品を供給しきれていないのに種類を増やした事が、消費者の中には裏切り行為だと解釈した人も少なくないようで、シール帳をやめてしまうご家庭もあるようです。
供給を多くしてじわじわ浸透させつつ少しずつ種類を増やしたほうが、ワクワク感を高揚させてトータルでは多く長期間にわたって売れたと思いますが、種類だけ増やして買えない状況を作り出してしまったことで、飽きられたり諦められたりする可能性がかなり高まりました。
企業側の戦略ミスもまた流行を終わらせる方向にはたらくと思われます。
《売る側の消耗》
なかなか供給されないものについて、客からの問い合わせが各店舗に殺到しているようです。
店員が仕事にならないほど問い合わせをされたり、売り場での盗難や売り場の破壊行為等が報告されたりしています。
盗難については、客が客のものを略奪したり、店舗のものを購入しない万引きもあるようです。
取り扱いをやめる店舗も出ているようで、これもまた流行の終わりに拍車をかけるものとなると思います。
《流行というものそのものについて》
流行とは、そもそもが短命に終わるものです。
持続可能な戦略をたてなければその寿命はさらに短くなるでしょう。
誰もが立体シールを買えない状況では、トラブル防止のために学校への持ち込み禁止などもこれからどんどん増えるでしょう。
実際に学校では禁止令が出ている所もあるようで、流行の終わりがチラホラ見え隠れしています。
平成をなぞるなら次はプロフィール帳やおしゃれ文房具なんかが流行るんでしょう。
女心となんとやら。
私も夫として、妻に飽きられないよう努力し続けなくてはならないですね。
