こんな花金の過ごし方
会社を18時過ぎに出ると、丁度いい余裕を持って19時からの自動車教習に間に合う。
そんな今日も18時過ぎに出ようと試みるも、帰る寸前で課長に呼び止められ、10分のロス。
急ぎながら地下鉄へ小走りで向かうも、寸前のところで乗り遅れ、8分のロス。
これで、どうにもこうにも19時の教習(10分前までには到着していなければ当日キャンセルになり、キャンセル料が発生する)に、間に合いそうもなくなった。
多少イラつきながらも、教習所へ電話して、何とかならないものか相談してみたが、『何とか頑張って来て下さい』とブリッコ女子職員に言われ、またさらにイラつきが増す。
そんな中、何とか頑張って教習所へ向かい、何とかギリギリ間に合ったのである。
そして10日振りに乗る自動車に戸惑いながら、一つ年下だという教官の世間話に耳を傾ける余裕などなく、
ただひたすらに適当に相槌を打ち続け、教習時間を終え、
教習所の送迎バスにて近所まで送ってもらい帰宅した。
家の近所のスーパーはもう終わってしまっているので、向かいの酒屋で白ワインを1本購入。
今日もまた一人酒か…と思いつつも、幼なじみを一人呼び出すと、嫌な顔せず来てくれた。
彼女が到着するまでに、すでに私はホロ酔いでいい気分。
最高だなぁ~とさらにまた酔いしれるのであった。
25歳OL、こんな花金の過ごし方って至福でしょ。
思い出の場所
煮え切らない男
秘書室に異動になって1年が経過したある日、
多少顔見知りの先輩Hさん(32歳独身男性)から突然社内メールがあった。
Hさんと私の接点はというと、
1、 入社前のイベントのお手伝いをしに行った時に同じ配置だった。
2、 仲の良い1つ上の先輩と同じ部署の人だった。
3、 現在私の配属している秘書室の先輩の同期で、その先輩とHさんは仲が良い。
この程度である。
廊下ですれ違う時に挨拶をする程度なのだ。
飲みに行ったことも、詳しく話しをしたことすらなかった。
そんな先輩Hさんから突然送られたメールの内容は、
『秘書室勤務も1年が経ったけど慣れたかな?
仕事落ち着いているようなら、今度ご飯でもどう?』
要するに食事のお誘いメールだった。
特別な人がいるわけでもないし、好きな人もいない。
ましてや同じ会社の人なんだし、食事くらい行っても普通だろうと思い、
仕事帰りの都合のいい日に、私のお気に入りのタイ料理屋さんへ出かけた。
飲みながらの会話は、普段の仕事の話や社内の共通の人の話題、
休日の過ごし方や、趣味の話などなど…。
特別面白いわけでもなく、
お酒がまずくなるほどつまらないわけでもない。
そう。普通なのである。
至って普通。普通すぎる。
そして、連絡先を教えてというので、携帯の番号をお互い交換した。
それからは携帯のメールでのやりとり(そんなに頻繁ではないが)となった。
これがまたイマイチなのである。
どうでもいいような事をメールしてくるのだ。
例えば、『引越し準備が大変』とか、
『花粉症がつらい』とか、『決算忙しすぎ』とか。
それはそれはつらつらと。
そして、最大のヒットメールが昨夜届いた。
『題:痛たたた
こんばんは~。
週末友達と飲んで、帰る途中に定期を落としちゃった…。
横浜-渋谷間全線使える定期だから、返ってこないよなぁ…。』
この抜群のセンスに乾杯である。
とりあえず、ひややかにお悔やみのメールを返信しておきました。
【教訓】気になる人以外からの、自己報告メールは苦痛なだけ。

