Evan Queler医師
Matering Diabetes ポッドキャスト

動物性食品と加工食品はこの炎症過程
を促進します。炎を燃やす燃料のようです。
炎を消したいなら、ガソリンを注ぐことを
やめて、鎮火させなくてはいけません。
栄養素密度が高く、オメガ3脂肪酸の豊富な
植物食材をいかに多く食べるかが重要なのです。
同時に健康的な水を飲むことも大事です。
 
 
Robby:神経障害の痛みを持つ人はたくさんいます。
その痛みは真夜中の突き刺すような痛みかも
しれません。
一日中、ズキズキ、ジンジンするような
あるいは燃えるような痛みかもしれません。
 
そのような発作は神経障害の痛みを持つ人
にとって、本当に恐ろしいものです。
 
もしあなたもそのような人の1人であるなら、
今日の話はまさにあなたのためのものです。
 
今日ははこの分野に詳しいエバン・ケラー医師
にインタビューします。
先生はまさにそのような患者さんたちのために
働いています。
 
先生は従来の標準的治療も行っています。
これまでも行ってこられました。
 
そして先生は生活習慣医療学も学びました。
今日は、薬物治療についての先生の知識と
生活習慣医療を可能な限り使っている
これまでの経緯と、なぜ薬物治療は避けた
ほうがいいのか、という話をシェアしてもらいます。
 
Cyrus:エバン先生、今日はあなたとここで
話せてとてもうれしいです。
 
先生が、たくさんの慢性の痛みに苦しむ患者さん
を助けておられることを知っています。
そして、先生の洞察はこのポッドキャストを
聞いている人達にとても役立つでしょう。
ありがとうございます。
 
Evan:私もとってもうれしいです。
あなたたちは素晴らしい仕事をされています。
あなたたちとご一緒することができて光栄です。
 
Cyrus:素晴らしいです。では最初に先生の医療に
関してのバックグラウンドについて少しお聞き
したいです。
 
先生は標準的医療の訓練を受けておられますが、
今は生活習慣医療を実践されており、患者さん
たちにプラントベース食を指導されています。
 
それで、どのように標準的医療のアプローチから、
代替的な生活習慣医学のアプローチに移行していった
のか教えてください。
 
Evan:私は、人を助けたい、そのための最善の道を
見つけたいと志して医学の道に進みました。
 
最初に、私は「統合的医療の実践」の考えに基づく
医療の世界に入りました。
私はAndrew Weil先生の本「Health and Healing」
(健康と癒し)に影響を受けました。
 
その本の中で先生は、標準的治療、シャーマニズム、
カイロプラティック、神経治療などいろいろあるけれども
人を助けるのは一つの最善の治療だけとは限らない、
という全体的な視野について書いています。
 
標準的医療と代替医療の両方の良い部分を
組み合わせるという統合的医療の考えは、
患者さんの健康にパワフルな影響を与える
方法でした。
 
しかし、実際の医療の道に入ると、私はこの考えに
段々と冷めていきました。
でも10年間、 Interventional Spine Podiatrist
(脊椎の疾患治療の専門医?)
として働いたあと、統合医療は標準治療よりも
良い方法だった、私はそれがわかっていたのに、と
感じました。
 
私の健康はこの「認知的不協和」(人が自身の中で
矛盾する認知を同時に抱えた状態)によって苦しんで
いました。
 
私はまず自分の健康を改善する必要があると感じ、
それがきっかけでプラントベース栄養学に触れたのです。
自分の健康も気遣わない人が他の人の健康の
改善を助けることはできないでしょう?
 
そして、私は現在の標準的医療にいわば見切りを
つけた感じです。
 
人々はいらだっています。もっと良くなりたいのに、
標準的医療は多くの慢性疾患を効果的に治せません。
 
Robby:今日はまず一つのことを学びたいと思って
います。
 
糖尿病性神経障害や他の神経痛の患者さん
に対する従来の西洋医学の治療法について
教えていただけますか。
 
Evan:面白いことに、この分野も心臓病を治療する
循環器医師たちと同じような考え方をしているのです。
 
「健康的な食事をし、禁煙すべきですね。
でも、忙しくてそんなことはできない?
わかってます。だから薬があるのです。
はい、処方箋です。」こんな感じです。
 
そして患者さんは生活習慣を変えずにいれるのです。
そして、心臓にとって良いことは骨にとっても
筋肉にとっても、腱にとっても良いのです。
 
従来の医療というのは典型的な薬物治療です。
すなわち抗炎症剤を使う方法です。
 
麻薬性鎮痛剤か非麻薬性鎮痛剤かの
違いはあっても。
それらの薬には副作用があり、傷に貼る
バンドエイドのようなもので病気を治すものでは
ありません。
 
グレガー博士がプレゼンテーション
(前のブログ記事で紹介したTED動画)
でたとえ話をしていましたね。
 
ハンマーで自分のすねを叩きます。
それから医者のところに行きます。
今度はハンマーで自分の頭を叩き
続けます。医者は痛み止めを処方
してくれて、痛みは治まります。
 
グレガー博士はこの例え話を日々の食事に
当てはめています。
一日三回、自分の体にダメージを与えている、
というわけです。
 
身体を機能させ、体の組織を良い状態に
保つために働いている内皮細胞を傷め続けて
いるのです。
 
しかし悪い生活習慣を止めることはできます。
 
現在の医療は開いたドアを閉めている
だけです。どの病気にも薬を出すだけです。
 
Cyrus:確かに。ではもう少し詳しく教えてください。
なにしろ末梢神経障害、神経の痛みは冗談では
済まされないものです。
 
私はすべてのタイプの糖尿病患者さんたち
からそれがどれだけ辛いか、たくさんの
話を聞いてきました。
 
指がうずく、つま先がうずく、夜中に脚に
ボルトが締め付けられるような痛み。
それは普通の生活を送ることを難しくします。
 
それで、神経障害の痛みが出始めると
病院に行きます。医者はたいていこう
言います。
 
「大丈夫です。解決策があります。
それはこのボトルの中の小さな錠剤です。
この薬はあなたのその症状を和らげます。」
 
それらの薬はどんな名前で、処方のパターン
というのがあるのでしょうか?
 
最初にこれを、それからこっちに変えて、
その次にこっちに変えて、という感じの。
効かせるための完成した薬のリストと
いうものがあるのでしょうか?
 
Evan:最も強力な治療は食事療法です。
しかしほとんどの医者は食事療法など
受け入れませんし、自分の生活習慣に
取り入れようともしません。
 
しかし最も効果的な治療はホールフード
のプラントベースダイエットです。
 
そしてこれはしばしば見過ごされる
ことですが、患者さんがそのような
ライフスタイルを受け入れることを
助けるのに特別なことは必要ありません。
 
薬について話しましょう。
ファーストチョイスとして使われる薬として
リリカとガバペンチン(日本ではてんかん治療薬
としてのみ承認)があり、これらは抗てんかん薬の
分類です。
 
しかし、細胞膜安定剤とも呼ばれます。
それらは細胞膜のカルシウムチャンネル
鉄受容体と言う部分に作用し、細胞を
鎮静化させます。
 
Cファイバー、あるいはα、β疼痛線維
と呼ばれる小さな神経線維があります。
これらが痛みのシグナルを脳に伝え
それによって知覚異常と呼ばれる
異常な感覚を人は感じるわけです。
 
それで眠っているときに、脚にピンや
針が刺さったような感覚が生じます。
それはあまり痛くないときもあれば
とても痛い時もあります。
 
また、違う機序で痛みを抑える違うタイプ
の薬を処方することもあります。
 
良く使われるのがオピオイド(麻薬性
鎮痛薬)ですが、それには多くの副作用が
伴います。
 
通常の薬物治療では、非ステロイド性鎮痛剤
(NSAID)がしばしば使われます。
それはイブプロフェン、ナプロフェンのような薬です。
これらにはしばしば胃腸への副作用があります。
それで、プロトンポンプ阻害剤(胃酸を抑える薬)
が同時に使われますが、それは腸内細菌に
影響を及ぼし、アルツハイマーのリスクを増やす
などの有害な影響がたくさんあるので、NSAIDの
副作用の代償は大きいのです。
 
細胞膜安定剤ですが、ガバペンチンは最近は
ジェネリックがあります。
リリカはガバペンチンよりやや良く効く
のですが、リリカにはジェネリックがないので、
最初にガバペンチンが使われ、それが効かない
ならリリカに変える、ということが多いです。
しかしこれらの薬を処方できる日数には
限度があります。
 
すると次にセロトニン‐ノルエピネフリン
阻害剤(SNRI)と呼ばれる抗うつ剤を
試すことになるかもしれません。
 
これはセロトニンにだけ作用するのでは
なく、ノルエピネフリンにも作用します。
これらの神経伝達物質は、細胞から分泌
されて痛みのシグナルを抑制します。
これがサインバルタやサベーラといった薬です。
 
これらの薬は末梢神経障害、糖尿病性
末梢神経障害、私の専門である筋筋膜性
疼痛症候群、線維筋痛症の慢性痛にも
使われます。
 
非ステロイド性鎮痛剤、次にリリカのような
抗てんかん剤、その次にサインバルタの
ようなSNRI、という処方の流れがあるわけです。
 
それに加えて、塗り薬の鎮痛剤もあります。
これは効果が限られていますが、局所的
に吸収されるので内服薬による副作用を
回避するために使われます。
 
歯や皮膚に使われるノボカイン(リドカイン)
のような局所麻酔剤も使いますが、慢性の
神経障害痛にはコンスタントには使えません。
 
そして、薬の効き目に限度があることを
わかっていても医療制度のシステム通りに
薬を処方していきます。
 
今の症状にはこれでいいの?とか
この塗り薬が皮膚から吸収されて
本当に効くの?とか思いながら。
 
しかし私達医者はセオリー通りの処方
をします。
それが役に立つ患者さんもいます。
 
しかし薬の効き目には限界があるので、
結果にも限界があります。
患者さんたちは標準治療が治してくれる
と思ってますが、しかし限界があります。
薬物治療で良くなっていく患者さんを
ほとんど見たことがありません。
「これはすごい薬だ!」と言う人は少ないのです。
 
Cyrus:ほんとそうですね。そんなことはあまり
ありません。
 
Evan:「このガバペンチン!すごい!
私の痛みは10段階の10だったけど、
今はゼロです!ありがとう!」とか
「おかげ様で、今は走れるし運動も
できますし、良く眠れます。前より
たくさん動けます。」なんて言う人は
いません。
 
Cyrus:今日は薬のヒエラルキーに
ついてわかりやすく教えてもらえました。
すなわち、最初はNSAIDを使い、それが
効かなくなったら抗てんかん薬(リリカ)
に変更し、それが効かなくなったらSNRI
(サインバルタ)を使い、それが効かなく
なったら局所麻酔薬、局所的塗り薬を使う、
そしてこれらの薬を組み合わせて使う
ことで胃腸に副作用が出ることもあり、
そうするとそのためのプロトンポンプ
阻害剤も必要となり薬は増えていく
ということですね。
 
糖尿病患者は、神経障害の慢性的な痛み
とは別に、血糖値コントロールの面でも
同じような内服薬順次増加の悪循環に
陥っていきます。
 
Evan:その通りです。そして投薬量の調整が
複雑です。
例えば、ガバペンチンは血中濃度を測定
する必要があります。
眠気をもたらす原因になりますし、能書
には黒枠で、自殺念慮、抑うつのリスク
を増やすという警告が書かれています。
さらに、白血球を造る機能に障害を与える
こともあります。
腱膜性眼瞼下垂という症状もしばしば生じます。
 
薬の多剤処方は、糖尿病、心臓病、続発的な肥満、
神経障害に関連していることもあり、それによって
自己肯定感も下がります。
 
眠気をもたらす薬によって抑うつのリスクを増やし、
他の健康問題へと導いていきます。
 
それゆえにアメリカの死因の第三位は
「医療システム」による死亡なのです。
 
(この後、Evan先生が専門としている
脊髄刺激療法による治療について
語られてますが省略します。)
 
これらすべての治療は治すものではありません。
バイパス手術みたいなものです。
 
私は2016年にこの分野(生活習慣医療)
に入ったのですが、エッセルスタイン博士
が言っています。
 
「ホールフードのプラントベース食が極端だ
というなら、心臓の血管バイパス手術は
もっと極端ではないですか?」と。
 
このような言葉が私の心に響きました。
 
私が患者さんに行ってきた治療も心臓の
バイパス手術と同じで、問題をバイパス
(迂回)しているだけで、問題の根っこ
には対処できていない、と。
 
医療行為には治癒のためのものと痛みを
取るためのものがあります。
私は文字通り、痛みを取る療法を行って
きました。患者さんの症状をやわらげ、
気分が良くなるよう体が元気になるよう、
助けるわけです。
 
しかし、これは良かれと思いながら
体に害になることをやり続けてしまう、
という罠に陥る典型的なパターンです。
 
これが自分の使命であり、やるべきこと
であると感じていました。
しかし患者さんたちは亡くなっていきます。
あるいは引き続き苦しんでいます。
 
私は苦しむ人を助けたくて医学の道に
進んだのに。
 
そして今、私には解決策があります。
私は今それを行っているのです。
 
Cyrus:わかりました。これはすごいことです。
その解決策を知りたいです。
これはとてもとても重要なことだと思います。
 
もし体のどこかに神経障害による痛み、
あるいは何らかの慢性痛があるなら、
最初は一連の投薬治療が行われます。
 
それが効果がないと、外科的治療が行われる
かもしれません。これは末梢神経に行われる
心臓の血管バイパス手術のようなものですね。
 
そしてそれも効果がないと「お気の毒ですが、
あなたは今後一生、神経障害の痛みとつきあって
いくことになります。」と言われるわけです。
 
しかし先生は解決策があると言われます。
それはとてもシンプルでとても簡単な方法です。
その解決策とはプラントベース食です。
 
ほとんどの人は信じたくないかもしれ
ませんが、これは事実です。
私も以前は信じられませんでしたが今は
堅く信じています。
 
プラントベースダイエットは単なるバンドエイド
のような対症療法ではなく、神経障害の痛みや
慢性痛がある人にとっての本当の完全な
解決策だということですよね?
 
Evan:プfランとベース食で末梢神経障害を
ほんの何日かで、4日から16日で逆転させた
とても興味深い研究があります。
 
それは患者さんを入院させて行われた実験で、
25日間の実験プログラムを行いました。
 
21人のうち17人は4~16日の間に
痛みが完全に消えました。
実に75%の患者さんの痺れや疼痛が
なくなったのです。
 
さらに患者さんたちは体重が減り、血糖値、
中性脂肪などの他の慢性疾患の指標の
数値が下がり、高血圧まで改善しました。
 
浸透圧の影響でグルコースが細胞の中に
入ると水が神経細胞の中に入りますが、
これが高浸透圧、つまり体内に糖が過剰に
ある状態による神経へのダメージです。
 
糖が細胞に吸収されると水も一緒に
持っていきます。それによって炎症による
ダメージが生じます。
 
しかし、それとは別に、ヘム鉄とNeu5CG
を含む動物性食品を食べると、それらが
炎症過程と、NF-kB(アルツハイマーの
原因ともなる遺伝子)に干渉し、さらに
大腸炎、自己免疫性疾患、老化促進、喘息、
糖尿病、癌、動脈硬化の原因となります。
 
(Neu5Gc:哺乳類の細胞表面を覆う糖鎖の
末端に位置するシアル酸。
Neu5AcとNeu5Gcがあり、ほ乳類の中で
人だけが5Acを5Gcに変換する酵素を持たない。
牛や豚の肉にはNeu5Gcが含まれている
のでこれを人が口から摂取すると抗体が作られ
微小炎症を起こし、動脈硬化等の疾患につながる、
という可能性があるという。)
 
そして、果物や野菜、全粒穀物、ベリー類などの
栄養素密度が高い食べ物のなかのファイトケミカル
はNF-kBのスイッチをオフにします。
 
ですから、ディーン・オーニッシュ博士が証明
できたように、シンプルな生活習慣の介入によって、
良い遺伝子を発現させ、悪い遺伝子は発現させない
ようにできるのです。
とても高度なテクニックによってそのような
遺伝子が500以上同定できています。
 
同様に、糖尿病と神経障害はエンドレスな
慢性炎症の炎症過程がもたらすもので
その炎症は決して体を治癒させることが
できません。(訳注:炎症とは本来は体を
治癒させる目的を持っている。)
 
Cyrus:なるほど、それは素晴らしいです。
プラントベース食の構成要素の中で他の要素
よりも効果的なものというのはありますか?
 
つまり、食物繊維や水、ビタミン、ミネラル
よりも抗酸化物質が効果的だとか?
あるいは、どれも同じように重要で、
大きな視野で見て「よりたくさんの植物性
食材を食事に含めて、動物性食品や精製
された食べ物を減らすべきです。
細かいことは気にせず、この食事を
食べれば劇的に改善します。」みたいな
感じですか?
 
Evan:そうですね。細かいことにこだわって
しまったり、思考が極端になってしまう罠に
陥ることはありがちです。
他の食材よりも少し効果的な食材というものが
あるかもしれません。
例えばベリー類はGL値が低く栄養素密度
が高いです。栄養素密度が高いほど、
それを食べると体を修復するのに必要な
滋養を摂ることになります。
 
プラントベースホールフード食のアプローチ
法には幅がありますが、栄養素の密度が
高いほど、良い結果が得られると思います。
 
食事療法の推奨と介入というのは、患者
さんが実践した場合のみ効果があります。
 
必ずしもヴィーガン食にしなければいけない
わけでもないですし、食材の質を考えない
でただプラントベースにすればいいという
わけでもありません。
 
プラントベースであっても滋養に乏しい
食事にしていると、また多くの慢性疾患
の原因になってしまう、ということが多く
の研究で示されています。
 
しかし、「炎症と戦う」という視点で言うなら、
「何を排除するか」も大切です。
 
未加工の植物を強調するのと同様に、
加工食品を排除することを勧めます。
 
植物油、添加砂糖、添加塩が入っている
加工食品を排除するのです。
加工食品を排除すれば、油や添加砂糖、
添加塩も排除できます。
 
ヘム鉄、AGE、Neu5GCを含んでいる動物性食品
も排除します。
そして、栄養素密度の高い植物性食材、
オメガ3脂肪酸をより多く含む食材を
増やします。
 
多くの加工食品はオメガ6脂肪酸を多く
含んでいて、アラキドン酸も含んでいます。
アラキドン酸カスケード(一連の流れの炎症過程)
が炎症を導き、それを和らげるために抗炎症薬
を飲むことになります。
 
動物性食品と加工食品はこの炎症過程を
促進します。炎を燃やす燃料のようです。
 
炎を消したいなら、ガソリンを注ぐことを
やめて、鎮火させなくてはいけません。
 
栄養素密度が高く、オメガ3脂肪酸の
豊富な植物食材をいかに多く食べるか
が重要なのです。同時に健康的な水
を飲むことも大事です。
 
(この後、セロリジュースを朝飲むと
神経障害の痛みに効くと言われていて
実践している人達がいるけど、どう思うか
と質問され、Evan先生は、そんな話は聞いた
ことはないけど、食物繊維やプレバイオティクスは
健康的な腸内細菌に重要で、セロリはそのために
いい食材で、なんらかの抗炎症効果もあるかも
しれない、しかし、この食材で治る、この薬で治る、
このサプリで治る、ということはない、と述べて
います。)
 
Cyrus:では最後にこのポッドキャストの
まとめを話してもらいましょう。
 
神経障害の痛みを改善、あるいはなくす
ためにどのような生活習慣の変更を
するとよいか30秒でまとめてもらいますか。
 
Evan:ホールフードのプラントベース食を
食べてください。それは神経障害を逆転
させます。病気の根本原因を治します。
 
症状あまりにひどい時はそれを抑えるための
薬がいくつかあります。
脊椎刺激療法のようなさらに高度な治療法
もあります。
 
もし、何かの生き物のを大事に世話したい
なら、適切な栄養を与えなくてはいけないでしょう?
何かの生き物を育てたいなら、栄養を与え
なくてはいけないでしょう?
 
このインタビューの最初のほうで話した通り、
私がプラントベース栄養学の世界に入ったのは、
元々アンドリュー・ウエイル博士の本「健康と癒し」
に興味を持っていたからでした。
 
その本が伝えている根本的なメッセージは
「体には自然治癒力が備わっている。」
ということです。
 
ホメオパシーでもカイロプラクティック
でもなく外科手術でもなく神経療法でも
ありません。体自身が自分で治す力です。
 
病気の人に毒を与えて元気にすることは
できませんよね。
 
私達は人工的な食べ物を食べています。
滋養のないものを過剰に食べているのです。
 
たくさんの慢性疾患は水面上に出ている
氷山の一角で、どの病気にもその下には
良くない食事という原因があるのです。
 
Cyrus:100%同意します。このポッドキャスト
をお聞きになってる人の中に末梢神経障害
や慢性痛がある方がおられましたら、自問
してみてください。
 
あなたの食事の何割が低脂肪で未加工の
植物性のものですか?
50%ですか?75%ですか?90%?100%?
ケラー先生のメッセージは私とロビーと同じです。
 
食事の中のPBWFの割合を低いものから
高いものへ変えていくと、高くすればするほど、
より気分が良くなりはじめ、血糖値が劇的に
良くなり、末梢神経障害を含む一連の付随症状
を完全になくすことはできないとしても、和らげる
ことができます。
 
ですから、あなたの食事をきちんと見直し、
自問してください。
 
インスタント食品や加工食品が入ってますか?
たとえ何口かのポテトチップスでも大きな
違いをもたらします。
 
動物性食品はどれくらい入っていますか?
一週間に1個か2個の卵を食べるだけでも
大きな違いをもたらします。
 
ですから、もしあなたが神経障害の痛みに
悩んでいるならケラー先生のアドバイスを
受け止めてください。
 
100%でなくても、プラントベースのホールフード
主体の食事に変えていくことは、末梢神経障害
に対する素晴らしくパワフルな解決策なのです。
これは冗談ではなく本当です。
神経障害の痛みを完全になくすことも可能です。
考慮する価値があることです。本当に。
 
Evan:そして私はリハビリテーション医として、
運動の大切さを見過ごすわけにはいきません。
ホリスティックの視点では、どんな食事をするか、
と体にどんな刺激を与えるかは密接な関係に
あるのです。
 
よく患者さんから「背中の痛みのために
一番いい運動は何ですか?」というような
質問をされます。
 
それには様々な運動があり、特定の一つの
もの、というのはありません。
 
しかし私がとても役に立つと思い、私自身も
実践してて、勧めているのが
Foundation Training(そういう名前の
運動プログラムがあるようです)です。
 
ウエブサイト(foundationtraining.com)
で、効果的なヨガのような、理学療法
のようなエクササイズを学ぶことができます。
 
それは、筋肉の動きのパターンを変化させ、
自分でハンマーですねを叩くような悪い動きを
毎日繰り返してしまうことを止められます。
 
このようなタイプの運動は、背骨を支える
筋肉を強くし、身体の動かし方を改善します。
 
Cyrus:素晴らしいです。運動については
完全に別のテーマとして取り上げたいと
思います。末梢神経を回復させ、痛みを
回復させるための運動パターンについて
またここで、別のポッドキャストとして
話し合いましょう。今日はその時間がないので。
でも運動はとても重要です。
 
もし、神経障害や慢性痛がないとしても
運動は、インスリン抵抗性を改善し
血糖値を下げ、全身の健康を改善する
のに非常に効果的です。
 
エバン先生、今日は来てくださり、本当に
ありがとうございました。
 
先生は豊富な経験と深い洞察をお持ちです。
私は先生のメッセージに深く同意します。
実際、私も実践しています。と
 
てもシンプルです。そしてその効果は明白です。
裏付けとなる科学的研究はたくさんあります。
リハビリテーション医師として、長年慢性痛の
治療に取り組んでこられた医師としての経験に
基づく話はとてもパワフルです。
本当にありがとうございました。
 
今後も先生から学び続けて行きたい
と思います。
 
Evan:どうもありがとう!
 
 
 


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