お昼ご飯、糖質80g~90gって感じで
食前が108で、食後の最高値は190くらい。
(リブレの数値なので実際はもう少し低い?)
昨日より落ち着いた感じですかね。
まだまだ私の体はポンコツだなあ・・
食前が108で、食後の最高値は190くらい。
(リブレの数値なので実際はもう少し低い?)
昨日より落ち着いた感じですかね。
まだまだ私の体はポンコツだなあ・・
あの玄米パスタのフィットチーネ、めっちゃうま
でした。もちもちしてて。
同じ麺の「うどん」ってのもあるので
鍋をするのが楽しみ~
(4つで送料込み1000円だったかな。)
でした。もちもちしてて。
同じ麺の「うどん」ってのもあるので
鍋をするのが楽しみ~
(4つで送料込み1000円だったかな。)
ではミッシェル論文の続きです。今回は腎症。
Michelle McMacken and Sapana Shah
(ニューヨーク医科大学医学部総合内科)
(ニューヨーク医科大学医学部総合内科)
4-2.腎臓病
慢性腎臓病の頻度は年齢とともに上がり、60才以上では、
糖尿病の人は糖尿病でない人と比べて腎症の発症が多い
(60%対41%)
糖尿病の人は糖尿病でない人と比べて腎症の発症が多い
(60%対41%)
チェン氏らのNNANES2(医学雑誌名?)のデータでは
慢性腎臓病(GFRが60ml/min以下と定義される)人は
摂取蛋白質のうちの植物性の割合が33%増えるごとに
死亡リスクが23%下がるとされている。
慢性腎臓病(GFRが60ml/min以下と定義される)人は
摂取蛋白質のうちの植物性の割合が33%増えるごとに
死亡リスクが23%下がるとされている。
どの食べ物が糖尿病性腎症を悪化させるかを調べるため
アルメイダ氏らは、糖尿病患者で尿中微量アルブミンが
出ている(訳注;腎症の発症の指標)人と出ていない人の
食事履歴のデータを集めた。
アルメイダ氏らは、糖尿病患者で尿中微量アルブミンが
出ている(訳注;腎症の発症の指標)人と出ていない人の
食事履歴のデータを集めた。
その結果、動物性蛋白質の摂取がを多く、植物由来の
多価不飽和脂肪酸の摂取が少ないことが、
尿中微量アルブミンの出現と関係していることがわかった。
多価不飽和脂肪酸の摂取が少ないことが、
尿中微量アルブミンの出現と関係していることがわかった。
腎症が進んだ糖尿病患者の尿中アルブミンが、食事の
蛋白質の置き換え(赤肉を鶏肉に置き換える、もしくは
乳製品と卵は食べる低蛋白質のベジタリアンダイエット
に切り替える)で改善するかどうかを見る試験が行われた。
蛋白質の置き換え(赤肉を鶏肉に置き換える、もしくは
乳製品と卵は食べる低蛋白質のベジタリアンダイエット
に切り替える)で改善するかどうかを見る試験が行われた。
4週間後、ベジタリアンダイエット群とチキンダイエット群
では尿中アルブミンが、赤肉を食べた群とくらべて有意に
減少した。(ベジタリアン:330mg/day、チキン:384mg/day、
赤肉:449mg/day)
では尿中アルブミンが、赤肉を食べた群とくらべて有意に
減少した。(ベジタリアン:330mg/day、チキン:384mg/day、
赤肉:449mg/day)
よって、蛋白質源の種類は、尿中アルブミン量に影響を
及ぼすことが強く示唆される。
及ぼすことが強く示唆される。
この研究と同様に、アザドバクト氏らは、高アルブミン尿
(総蛋白質排泄量が300-1000㎎/day)の糖尿病患者を対象に、
介入群では食事中の動物性蛋白質の半分を大豆蛋白質に置き換えて
4年間追跡調査して対照群と比較するランダムコントロール試験
を行った。
(総蛋白質排泄量が300-1000㎎/day)の糖尿病患者を対象に、
介入群では食事中の動物性蛋白質の半分を大豆蛋白質に置き換えて
4年間追跡調査して対照群と比較するランダムコントロール試験
を行った。
大豆蛋白質に置きかえた群で、尿中蛋白質量が有意に改善した。
(介入群:-150mg/day 対照群:+502mg/day)
総コレステロールも有意に減少し
(介入群:-23mg/dl 対照群:+10mg/dl)
LDLコレステロールも有意に減少し
(介入群:-20mg/dl 対照群:+6mg/dl)
空腹時血糖値も有意に減少した。
(介入群:-18mg/dl 対照群:+11mg/dl)
(介入群:-150mg/day 対照群:+502mg/day)
総コレステロールも有意に減少し
(介入群:-23mg/dl 対照群:+10mg/dl)
LDLコレステロールも有意に減少し
(介入群:-20mg/dl 対照群:+6mg/dl)
空腹時血糖値も有意に減少した。
(介入群:-18mg/dl 対照群:+11mg/dl)
最近の研究で、いかに西洋式の食事、すなわち赤肉と
脂肪と加工食品を多く摂り、野菜と果物の摂取が少ない
食事が腎臓病と関連しているかが明らかになってきている。
脂肪と加工食品を多く摂り、野菜と果物の摂取が少ない
食事が腎臓病と関連しているかが明らかになってきている。
この関連には様々なメカニズムが関係していると思われる。
動物性蛋白質の摂取増加は腎臓の血流と糸球体ろ過率(GFR)
を低下させる、腎臓から排泄しなければいけない動物性
蛋白質由来の酸を増やし、野菜と果物の摂取低下は、
アルカリレベルを低くし(Phを下げる)内因性の酸を
高め、ネフロンの負荷を増やす、などがある。
動物性蛋白質の摂取増加は腎臓の血流と糸球体ろ過率(GFR)
を低下させる、腎臓から排泄しなければいけない動物性
蛋白質由来の酸を増やし、野菜と果物の摂取低下は、
アルカリレベルを低くし(Phを下げる)内因性の酸を
高め、ネフロンの負荷を増やす、などがある。
これらの介入試験は同時に、動物性食品を減らし
植物性食品を増やすプラントベースダイエットは
糖尿病性神経障害の治療にも有効であることを支持
している。
植物性食品を増やすプラントベースダイエットは
糖尿病性神経障害の治療にも有効であることを支持
している。
次回は糖尿病性神経障害についてです。
にほんブログ村