今回は前回の青春18きっぷにつづいて再び列車ネタで行きます。
ところでみなさまは「急行 八甲田」という電車の名前を聞いたことがあるでしょうか。
これも季節限定の列車でして、夏休み、冬休みの時期に運行されています。
私はなぜか電車で東京から北海道に帰省するのが好きでして、大学に入学してこのかた
飛行機で帰省したことはありませんでした。
飛行機だと北海道まででも2時間未満で到着できますので味気なさを感じていました。
そこで私が大学3年の頃、物好きな同級生が4人集まって夜行列車で北海道まで行こうということで
どなたかの歌の歌詞ではないですが「上野発の夜行列車」に乗り込んで北海道へ出発しました。
確か急行八甲田は19時50分頃に上野駅を出発して青森に向かいます。
少しでもお金を節約しようとの一人のケチくさい同級生Y君の発案により自由席に乗りました。
出発の2時間前から席を取るために人が並んでいます。
売店で食べ物や飲み物を購入するのも楽しく思えます。さて電車は青森に向けて出発しました。
私を含めて総勢5人の旅でしたので3人と2人といった感じで席を分けて座りました。
最初の3時間ほどはみんなで話をしていましたが、Y君と私以外の3人は夜行慣れしておらず
その後は思い切り寝ていました。
夜が明けて朝の7時前に盛岡に到着し、20分ほど停車します。
そばを売っている店があるのを見かけて勢いでそばを買って朝飯にしました。
気分が高揚している時には何でも楽しく、そしておいしく思えるものです。
腹ごしらえをしてから2時間ほど後の9時15分に終点の青森駅に到着しました。
ここから前述のブログでも紹介した快速「海峡」に乗って海を越えます。
青函トンネルを越えるのですが、トンネル内は暗闇のため、
どの時間帯でも青森側ではねぶたのネオンが。北海道側では時計台のネオンが見えます。
12時頃に函館に到着し、1時間ほど次の「汽車」に乗るまでしばし休息です。
函館までは割と元気にしていたメンバーもさすがに函館からの特急内では疲労の色が濃くなりました。
列車の旅を終えてからN君が言うには「函館から旭川までの列車の旅はこたえた」ということでした。
私とY君にとっては既に体験済みのルートだったのですが、
北海道に行ったこともなく、ましてや夜行初体験の他の3人にとっては
函館→札幌間の4時間と札幌→旭川間の1時間30分は難行苦行のようなものだったと思います。
結局旭川の我が実家にたどり着いたのは19時頃でしたが、
夕食を食べた直後に5人とも泥のように眠ってしまいました。
他の3人は電車の疲れで。私とY君は道中の1時間だけの睡眠がさすがにこたえました。
40歳を過ぎた身では夜行列車に乗るだけでも相当こたえるでしょう。