今回は「上野発の夜行列車」ということで前回紹介した急行八甲田とは別のパターンを紹介します。
結論から言えば青森から札幌までの経路は何も変わりありませんが、上野→青森間に違いがあります。
急行八甲田はいわゆる東北本線を使用します。上野→仙台→盛岡→青森と移動します。
しかし今回紹介する「急行 津軽」は上野→新潟→秋田→青森といった日本海側を移動します。
急行八甲田の座席とは違って急行津軽は寝台車の座席を使用しています。
いわゆるリクライニング式ではなく、旧式列車のような角ばった座席です。
しかしかなり幅広でゆったりと座れます。
山好きな人には東北本線を使用する急行八甲田がいいかもしれませんが
海の好きな人にとってはむしろ新潟、秋田経由のこの路線をおすすめします。
海岸線の線路を通る確率が多いため、日本海特有のごつごつした岩肌を多く見られます。
人気のない海を見て寂しい気分に自ら浸るのは一人旅の醍醐味です。
車中で読書もいいでしょう。また音楽を聴くのもいいでしょう。パソコンで作業もいいでしょう。
しかし一人旅だからこそできることもあります。ましてや時間をもてあますような電車の旅だからこそ。
それが日本海側の人気のない海を眺めてひたすらに孤独と向き合うことだと思います。
社会人となり、また3人の子持ちとなった身としてはそのような旅自体が難しいのですが、
時にそのような旅をしてひたすらに孤独と向き合いたいと思います。