【陰陽論 2】

自然界は、陽、陰、陽、陰と変化しながら時間が経過していきます

これに、五行の相性がくわわります。すなわち地球における気の法則は木、火、土、金、水の五行の相性の順に
変化しながら、陰陽の気は変化していきます 

これに陰陽が加わり十干となります


陰陽の法則1 陰陽は常に陽、陰、陽、陰と変化しながら生じていく

陰陽の法則2 陰陽は常に引きあって調和を保とうとする



この様な法則はいろいろな宗教書等にありますが、もともと、すべての存在は一なる存在であったとあります
それが、一なる存在を知るために、陰陽にわかれ”陰陽が合体する”そして、一なる存在を知る。と、解かれています

陰陽が、常に交互に変化しながら生じていくのは、調和をたもとうとする働きであり、陰陽の合体を知るために、
陰陽は分離されているといえるでしょう。陰陽の分離を証明するのに”ビックバン”があるといえるでしょう

この陰陽論を家系の流れに置き換えると、初代、二代、三代とつづくと、初代運は陽であり、二代目が陰、三代目が陽となります。この場合、各代を車の歯車に置き換えると、初代を右回りとすると、二代目は左まわり、三代めは右回り となります

このように考えると、家系は変化するから代々受け継がれていく。という法則が成りたちます
これを星に置き換えると、星は違う星があると時間の流れの中で変化し成長を続けていくことができる。
という法則が成り立ちます。

では、もし親と子が同じような星であったならどうなるのでしょうか。

初代と二代目が右回りの歯車をもっているようなものですので、噛み合いません
二代目は新たに別の歯車として生きていかなければなりません
すなわち二代目は、初代運の運勢であるといえるわけです

これを陰陽論で見ると、初代が陽で、二代目も陽であるといえます。
すると三代目と四代目は、陰、陰、の代となって続いていくとみるのです

これは、二代目にとって自分の子供は後を取るが、次の代においては跡を取らない
と想定できるのです

陰陽の法則3 陰陽は、陽と陽 陰と陰が続いて重なると変化する






陽が陽である時 陰が陰である
陽が陰である時 陰が陽である


ちょっと難しいですねこれを占い的に論ずると

*実が実である時 虚が虚である
 実際の星が後天運に巡っている時、星と同じ現象を現象化すると、
 虚気の星が後天運に巡る時、物事が現実化されることは無い

 守護神で幸運をつかめば、天中殺で禍となる事はない

*虚が実である時、実が虚である
 虚気の星がめぐる時、虚気の星を実現化すると、
 実際の星が後天運に巡る時、虚構の気で実現化されたものが、虚構の世界にもどっていく

天中殺の時に結婚すると 結婚する星が回ってきた時離婚する
(虚)      (実)     (実)            (虚)


実:現実、ストレート、純粋    虚:もれている、むなしい、間接的な動き




陰陽とは実際には 陽陰 で回る つまり陽(内面からで来るもの)から、まず始めなさいの教え

夫(陽)は妻(陰)の現実を受けて財をなす
妻(陰)は夫(陽)の愛を受けて平安となす

夫(実)が邪運(虚)を運んで返ってくると 妻(虚)はそれを吸いとって具合(実)が悪くなる
オレが返ってくると機嫌が悪くなる。それは夫が運んできている

高学歴、高収入(陰)からスタートした結婚は、愛(陽)といいながら、その表現の仕方がわからない
陰からスタートした人はもう一回、陰を積んで(現実世界でひと苦労して)から始めて 陽をつかむ


精神(陽)があるところに 形ある物(陰)を作る
家を建てる時、 上棟式(建前)をして土地の神様に御挨拶してから 家(形ある物)をのせる

個人(陽)の集団が、会社(陰)となる。個人を見れない会社は伸びない

精神・ポリシー(陽)があって、その実現のために、会社(陰)を作る




【陰陽論 1】

陰陽論は五行の前提として自然界のあらゆる存在を陰と陽に分類した理論であります
陰陽と書きますが、本来、陽陰であります。すなわち陽があって陰がある

陽が先で陰が後になります。物事の始めは陽であって終わりは陰であります
気は陽→陰→陽→陰と変化しながらつづいていきます

見えない世界が陽 見える世界が陰
天地を考える時 天が陽 地が陰

陽は始まりですから、数字においては 1は陽 2は陰 奇数は陽 偶数は陰
始まりが陽なら、精神が陽 肉体が陰
組織においては、個が集まって集団となります 個人が陽 集団は陰


結婚を例にすると、精神的(陽)で引かれあった二人が結婚して現実生活(陰)が始まれば、
陽→陰 で自然の法則にかなっているので、その後の困難も乗り越えやすいが、
経済面(陰)などで引かれて結婚した2人が現実生活に入り、愛(陽)を求めても難しい
陰陽を分類してみましょう



『陽』
太陽、天、宇宙、精神、霊界、始まり、個、大きい、丸い、広がり、上流、男、先祖、大人、無限の世界

『陰』
月、地、地球、肉体、物質界、終わり、集まり、小さい、角のあるもの、縮まり、下流、女、子孫、子供、有限の世界




【十干の世界】

五行を陰陽で更に分類します 幸乙丙丁戊己庚辛壬癸

天上の分類   地上の分類    人間の分類

 木星      木の質      守りの本能(甲・乙)
 火星      火の質      伝達の本能(丙・丁)
 土星      土の質      引力の本能(戊・己)
 金星      金の質      攻撃の本能(庚・辛)
 水星      水の質      習得の本能(壬・癸)


<木星>
甲(コウボク・きのえ)陽の木星              乙(オツボク・きのと)陰の木星

佐藤 智江のブログ-樹木 甲                          佐藤 智江のブログ-草   乙   
剛木・樹木・太い木                      草木、つる性の植物



<火星>
丙(ヘイカ・ひのえ)陽の火星               丁(テイカ・ひのと)陰の火星

佐藤 智江のブログ-太陽 丙                     佐藤 智江のブログ-灯火  丁 

太陽                               月、星、ともしび(ろうそく)
 

<土星>
戊(ボド・つちのえ)陽の土星               己(キド・つちのと)陰の土星

佐藤 智江のブログ-山   戊                         平地  

山岳・山と山の窪み                     田園、平地


<金星>
庚(コウキン・かのえ)陽の金星             辛(シンキン・かのと)
日本刀                    宝石

斧、鋼、鉱石、原石                     宝石、貴金属、加工された金属



<水性>
壬(ジンスイ・みずのえ)陽の水星            癸(キスイ・みずのと)陰の水星

佐藤 智江のブログ-海   壬                     滝

加工された水、形に納まった水           川、源流、天然の水、形の無い水
  

【五行と五徳】

五行の昇華された気を五徳と言います

*それぞれの星が上手く昇華されれば「成功」します
しかし、人が持っている星は1種類だけでなくいくつもの星がブレンドされています

*片方は昇華されても 片方は昇華されていない事はよくある
その昇華されていない物を昇華させる為の智恵が算命学

*五行が整っている人は、大成することは稀です
しかし、その人はどんな状況下に置かれても「幸せ」を感じる事ができます
又そういう人は、アメリカンドリームの様な人生をあまり望まない傾向がある

*星の片寄が多い人は、シーソーのように、下がっているところもあるが、上がっているところもある。
その上がっているところが上手く昇華出来ると「大成」する可能性を秘めている




<その時期もとても大切>


組織作りには (適材適所)

創世記には 攻めの星を持つ人材を集め切りこんでいく
安定期には 急成長よりも安定を。守り、調和の星を持つ人材を投入

攻めの星を多く持つ者が、内勤になると、ストレスがたまる
不動・安定の星を多く持つ者が、営業に出ると表面取り繕っても(平和主義なのであまり不平は表に出さない)、内面にはかなりストレスがかかる



一人の個人で見ると

胎児→乳児→幼児→思春期 この時期は本人の意思で、環境を作ることはでき無い
創世記のこの時期の環境で、個人の一生の8割は決定してしまう

同じ星を持って生まれてもこの時期の環境の違いで 中年期・晩年期は全く変わってしまう
変更可能ではあるが、その方向転換は至難の業





木行:仁徳


佐藤 智江のブログ-樹木 甲

木行の昇華された気

守りの昇華された気は、

すべての魂を守りうる気であります。
これを仁徳といいます

宗教用語における本質的愛とは、

相手の魂を生かしてあげる気であります
ですから世間的愛の概念を超えて、

高次元における愛が、仁徳

火行:礼徳


佐藤 智江のブログ-太陽 丙

火行の昇華された気

敬意と尊敬を持って人に対するを、礼徳といいます
意思を相手にスムーズに伝えられる気を

礼徳といいます

礼儀、礼節が備わると、

礼徳が備わっていると言える
宗教儀式における作法の本質は、

神に対する礼徳

土行:信徳


佐藤 智江のブログ-山   戊

土行の昇華された気

神を愛するまでに浄化された心を信徳といえます
自然と人が慕ってきて、集まってくる気を

信徳といいます

もっとも高い信徳は、

神々や神霊、聖霊、精霊等が慕ってくる徳です

金行:儀徳


佐藤 智江のブログ-刃物 庚

金行が昇華された気

正当なる理由を持って目的に向かって

実行できる気を儀徳と言います

”義を見てせざるは勇なりき”とあります
政治家が大義名分を唱えるのは、

正当なる理由づけにほかならない

水行:智徳


佐藤 智江のブログ-海   壬

水行の昇華された気

知識、智慧が昇華されて物事の本質、

真理が見えるようになった気を智徳といいます

叡智ともいいます






五徳が備わったら、その人の意志と神の意志とは同じになる事でしょう
算命学は必要なくなります