【陰陽論 1】
陰陽論は五行の前提として自然界のあらゆる存在を陰と陽に分類した理論であります
陰陽と書きますが、本来、陽陰であります。すなわち陽があって陰がある
陽が先で陰が後になります。物事の始めは陽であって終わりは陰であります
気は陽→陰→陽→陰と変化しながらつづいていきます
見えない世界が陽 見える世界が陰
天地を考える時 天が陽 地が陰
陽は始まりですから、数字においては 1は陽 2は陰 奇数は陽 偶数は陰
始まりが陽なら、精神が陽 肉体が陰
組織においては、個が集まって集団となります 個人が陽 集団は陰
結婚を例にすると、精神的(陽)で引かれあった二人が結婚して現実生活(陰)が始まれば、
陽→陰 で自然の法則にかなっているので、その後の困難も乗り越えやすいが、
経済面(陰)などで引かれて結婚した2人が現実生活に入り、愛(陽)を求めても難しい
陰陽を分類してみましょう
『陽』
太陽、天、宇宙、精神、霊界、始まり、個、大きい、丸い、広がり、上流、男、先祖、大人、無限の世界
『陰』
月、地、地球、肉体、物質界、終わり、集まり、小さい、角のあるもの、縮まり、下流、女、子孫、子供、有限の世界
【十干の世界】
五行を陰陽で更に分類します 幸乙丙丁戊己庚辛壬癸
天上の分類 地上の分類 人間の分類
木星 木の質 守りの本能(甲・乙)
火星 火の質 伝達の本能(丙・丁)
土星 土の質 引力の本能(戊・己)
金星 金の質 攻撃の本能(庚・辛)
水星 水の質 習得の本能(壬・癸)
<木星>
甲(コウボク・きのえ)陽の木星 乙(オツボク・きのと)陰の木星
剛木・樹木・太い木 草木、つる性の植物
<火星>
丙(ヘイカ・ひのえ)陽の火星 丁(テイカ・ひのと)陰の火星
太陽 月、星、ともしび(ろうそく)
<土星>
戊(ボド・つちのえ)陽の土星 己(キド・つちのと)陰の土星
山岳・山と山の窪み 田園、平地
<金星>
庚(コウキン・かのえ)陽の金星 辛(シンキン・かのと)
斧、鋼、鉱石、原石 宝石、貴金属、加工された金属
<水性>
壬(ジンスイ・みずのえ)陽の水星 癸(キスイ・みずのと)陰の水星
加工された水、形に納まった水 川、源流、天然の水、形の無い水