【自然界の五行の分類】

①五行の相生関係

木が燃えて火となる これを木生火(もくしょうか)
燃えた火は土となる これを火生土(かしょうど)
土に圧力が加わると鉱物となる これを土生金(どしょうきん)
金属が冷えると水滴が生まれる これを金生水(きんしょうすい)
水は植物を育てる これを水生木(すいしょうもく)


②五行の相剋関係

木は茂り過ぎると 土の養分をすべて奪ってしまう これを木剋土(もっこくど)
土が水にたいして多すぎると 水をにごらせたり水の流れをせき止める これを土剋水(どこくすい)
水は火にかけると、火を消してしまう これを水剋火(すいこくか)
火は金属に対して強すぎると、金属を溶かしてしまう これを火剋金(かこくきん)
金は植物を傷つけてします これを金剋木(きんこくもく)



【人間の五行の分類】

①五行の相生関係
②五行の相剋関係


佐藤 智江のブログ-樹木 甲

木性:守りは人類社会においては平和、

個人においては精神の安定

守りの本能 

+平和、安定   -頑固、頑性


①木生火:平和な時代には文化が栄える 安定した心による意思表示は相手にしっかり伝わる
②木剋土:守りが強すぎると頑固になって信用を損ねる



佐藤 智江のブログ-太陽 丙

火性:伝達は人類においては、後世に伝えていくもの。

文化芸術。個人の伝達は、挨拶、礼儀、礼節

伝達の本能  

+表情 言語(言葉・芸術)  -自意識過剰

①火生土:スムーズな意思表示は信頼を生む。礼儀、礼節のある伝達は、信用の徳を生じて、魅力ある人となる
(ツイッター・facebookもまさにそうですね リアルの人付き合いと同じように人と繋がる方には自然とフォロアー・お友達が増えていきます)
②火剋金:自意識過剰(意思表示の気持ちが強すぎる)のは、前進力とはならず、攻撃力となる



佐藤 智江のブログ-山   戊

土性:引力は蓄積されたもの。

引き寄せられたもの。

愛情、魅力、信用、経済、財力

引力の本能  

+引力 魅力 信頼 -執着 固執

土性は万物の中心の為、土性を際立たせる為には

他の4つを高めると自然に集まってくる。

自分で集めてはいけない

①土生金:周囲から信頼の目が注がれると、人は向上心を持つ。集団を引きつけた者は集団に目的を与えなくてはならない
②土剋水:引力が強すぎると、執着になって知恵を損ねてしまう



佐藤 智江のブログ-刃物 庚

金性:攻撃は外に向かうと淘汰、争い。

内に向かうと怒り、前進力、向上心

攻撃の本能  

+淘汰 目的 使命感 正義    -怒り 攻撃

①金生水:戦争の後には発展する文化がある。人は目的を持つと勉強するようになる
②金剋木:自分への攻撃(コンプレックス)が強すぎると意思の安定を損ね自分を傷つける




佐藤 智江のブログ-海   壬

水性:過去から流れてくるもの。

知恵、叡智、文明

習得の本能  

+知恵 悟り 聞き上手 -理屈 依存心

①水生木:理性的知恵が精神の安定をもたらす。ものごとの道理を知って心の安らぎがもたらされる。悟りが心を開放する
(原発事故の件もただ怖がるのではなく、正しい情報がわかれば、不安も少なくなりますね)
②水剋火:思考がめぐり過ぎると頭でっかちになって屁理屈となり、人に意思が伝えられない。又は本物の智恵を悟った者はあまり物を言わなくなる





【人間学としての算命学】

古代中国において自然の法則や現象を、神の意思の表れとしてとらえる価値観が存在しました
そのために自然界の観察が細かくなされた


肉眼で見ることのできる軌道上を動く五惑星の発見
木・火・土・金・水星という天上の分類

五種類の質に万物を分類する
木・火・土・金・水の五要素

五行の中で、一つでも欠けた人類は生存できない。という事の発見
又、五種類以上の分類もあり得ない

天は、神の世界において自然界に反映されていると見ます


天を動く五惑星を天の五行・・・この五つの星は一定の動きをしない(惑わす星)
それ以外の星は北極星を中心に規則正しい動きをしている

この地上に反映された自然界の分類が地の五行木の質・火の質・土の質・金の質・水の質

人類はこの五行が無いと生存できません
人類に生存枠があるなら、人間一人一人に、枠があっても不思議はないと考える

人間の枠とは、生存本能です
そこで、人が生きようとする、人間の本能の分類がなされた
・自己防衛本能 ・伝達の本能 ・引力の本能 ・攻撃の本能 ・習得の本能



天上の分類   地上の分類    人間の分類

 木星      木の質      守りの本能
 火星      火の質      伝達の本能
 土星     土の質      引力の本能
 金星      金の質      攻撃の本能
 水星      水の質      習得の本能


『天・地・人』人間の本能と自然界の関連性を知る


木星:木の質

佐藤 智江のブログ-樹木 甲

地球で大地を守っているのは植物。津波でも人口の物は流されましたが、
根をしっかり張っている木はちゃんと立っていました。木の質に類するもの、
人間の防衛本能は木の質に類する


火星:火の質

佐藤 智江のブログ-太陽 丙

火星光、火 光は何かを知らせる働きがある。
人間の伝達本能は火の質に類する


土星:土の質

佐藤 智江のブログ-山   戊

土はすべての物を含む。
引力・魅力の本能は土の質に類する


金星:金の質

佐藤 智江のブログ-刃物 庚

金星は金属 金属は、武器攻撃の道具となる
人の攻撃本能は金の質に類する


水星:水の質

佐藤 智江のブログ-海   壬

水星は水、水は大地にしみ込んでいく。
人間の学習本能は水の質に類する

【算命学解説】

古代中国より伝わる秘蔵の帝王学で、数千年もの間一子相伝、門外不出として継承され、
政治・軍略として活用されてきた

「軍略部門」と「人格および霊格上昇技術」の2つの柱より成り立っています



「軍略部門」:運気改良法であり処世術

その根底にあるのは、いかにして家運を伸ばし、家系を継続させていくかがテーマ

王朝お抱えの算命学鑑定士達は、中国代々の王朝において、
いかにしたら、王朝をながらえ、御子息を後継者として育てていくかを問われていた

そして、敵国をいつ攻め、自国をどのように繁栄させるかが問われていた
ここに、算命学が帝王学と言われるゆえんが、あるのです




「人格および霊格の上昇技術部門」:霊格の上昇

算命学の根底にある思想は、老子の教え、道教、”タオ”の自然法思想であり、
その悟るべき境地は『無為自然』、無為自然を悟る手段としても算命学は存在するのです

算命学の根底の思想は陰陽・五行説で、他に類を見ない膨大な技法に基づいた占法を有してます
陰陽・五行説とは、調和とバランスの学問であり思想学であります




算命学は、生年月日が存在するところに運命が存在する。という思想により、
一個人から、家系の流れ、国家、企業等の運命を捉え、その目的は自然との調和を目指しています

自然との調和は、一個人においては、自分がかかわる社会との調和であり
国家においては国の方向性であり、外交であります


これを活用する事で、人間の役割、生き方が判別され、禍の無い人生、
そして、自然との調和は、霊格、人格の向上をもたらします

算命学は偉大な人物が歴史に登場することはありません。
世界の四代聖者といわれる「老子」「孔子」「釈迦」「マホメッド」が存在しましたが、

算命学は偉大な人物は残らず、ただ、自然法思想に基づいた算命学 という学問のみが残りました



                      自然法算命学 観山 素至命 先生の講義より