三軒茶屋・いろり:奥道後温泉・壱湯の守 | それでも旅に行きますか?

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旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

温泉宿に泊まる楽しみは、もちろん温泉だけど、食事も楽しみ。コロナのためにキャンセルになった時送られてきた無料宿泊券と、GoToトラベルキャンペーンのおかげで、いつもとは違う、豪華なプランを選ぶことができたのだ。

 

そのため、食事もそりゃぁ~楽しみになりますわ。食事の場所は、宿内の日本庭園にある「三軒茶屋」の一つ「いろりの間」。この時、コロナ対策のため、「いろりの間」になったかもしれないけど、とってもありがたい。

 

本館から、別館への連絡通路を通る。

すると、日本庭園の入り口がある。

そこからは、「いろりの間」までは、ちょっと涼しい・・・。

風情はあるけどね。

 

ここが「いろりの間」。

入り口に飾られた番傘が、この建物のもつ、日本らしい情緒をさらに醸し出す。

 

非日常的な雰囲気で、とても気分良くなる私。

 

建物の中は、古いとも新しいとも言えない雰囲気が漂っている。

 

そのはず、このいろりの間は、八幡浜の旧家兵頭家の民家を移築した物とのこと。

 

いろりの間:お食事処として最初に造られたのはいろりの間で、昭和39年、ホテルの開業時に、八幡浜の旧家兵頭家の民家を移築した物で、壺や骨董も一緒に譲り受け、今も飾られております。

 

入口の小ぶりな壺は、鎌倉時代の物と評価されたお客様もございました。昭和57年5月に、裏千家の家元、千宗室様を中心にした、著名な政財界人、文化人のメンバー30数名がお見えになったときも、いろりの間で接待されましたし、昭和54年に、竹寿庵が出来るまでは、頻繁に食事処として使われておりました。

 

以上 奥道後壱湯の守HPより抜粋。

 

確かに入り口や、奥の間には、いくつかの骨董品と思える品が並んでいた。

 

衝立があって、確認できないが、赤丸の奥が「いろり」になっている。

パンフレットからの写真を拝借すると、こんな感じ。

私たちは、ちょうど赤丸の部分に席をとってもらえた。

 

この写真は、私たちの席から、左側、入り口の方を撮ったもの。

ちょっと反射しているがわかるだろうか。これは、他のお客さんとの間に、ビニールのカーテンの仕切りだ。コロナ対策も万全。

 

こんな、小さなコロナ対策の心配りもある。

食事の時は、マスクもちょっと休憩しないとね。

 

私たちの席の右側は、カウンターとなっていた。

日本酒と鶴の折り紙のディスプレイが気になって近づいてみた。

その後ろには、なんと大きな台所がある。

釜を3つも置けるかまどがある。この写真を撮っていた時、スタッフの女性が、色々説明をしてくれた。

その時、移築の話もしてくれた。

 

この建物を見ているだけでも楽しい。

もちろん、所々に飾られている骨董品を眺めるもの面白い。

 

お庭も丁寧に手入れされている。写真残ってないけど。

 

人も少なかったので、少し贅沢に空間を鑑賞させてもらえた。

 

で、食事の紹介は・・・・明日・・・かな。

 

すみません、建物の説明の文章長くなってしまって・・・。

 

では。