ブダペストの王宮の丘からは、ドナウ川とペスト地区の景色を眺めることができる。
この漁夫の砦は、ハンガリーの建国1000年の記念建造物とのこと。ハンガリー的なとんがり屋根をした大小7つの塔を持ち、ロマネスクとゴシック様式のまさりあったユニークな回廊である。参照:ガイドブック。
「で、なんで『漁夫の砦』っていうの?」っと私は連れに尋ねた。連れは「バスの中で、説明したじゃん!聞いてなかったの?」っとちょっと憤慨していた。
聞いていたけど、覚えてないんだよね。あの時も、今も。
ので、このブログを書きながら、再度私は、連れに聞いてみた。まぁ、ガイドブックに載っているのだから、彼に聞く必要もないのだが。
それを知ってても、連れは、ちゃんと答えてくれた。
「漁業組合が敵からの侵入を見張ってたんだよ、丘の上から。それにちなんで、『漁夫の砦』っていうんだよ。」っということ。連れ、正解。
ガイドブックもそのように書いてある。
その砦からの景色。
ドナウ川とペスト地区、そして晴れた空がいい感じ。
下を覗くと、バスが上がってきただろう道路が見える。
右手には、ゲッレールトの丘も見えた。
よーく見ると丘にある要塞、「ツィタデッラ」も見えるのだ。
この砦に立っていると、気分がいい。
天気がいいのもあるのだろうけど、遠くまで視界が開けていて、気分が良くなる場所だ。
建物も、「記念建築物」と言うだけあって、垢抜けて、おしゃれな感じがするしね。
砦からの景色を楽しんで、写真も撮り終わり、集合場所に戻った。
次は、マーチャーシュ教会の中を見学するとのこと。
一応、教会に入るには入場料が必要。でも、今回は、ツアーに入場料は入っていたようで、個人的に払うことはなかった。
ツアーの流れにのって、教会の中に入っていった。
では。