もともとあった、ロマネスク様式の教会をゴシック様式だの、バロック様式だのに修復を経て、今の形になったマーチャーシュ教会。
名前の由来は、マーチャーシュ王が、この教会に、ゴシック塔を建てたため、「マーチャーシュ教会」と呼ばれるようになった。参照:ガイドブック
教会の中に入ると、空間が黄金色。
何より、祭壇が美しい。
教会自慢の祭壇だ。
見とれてしまうぅぅ。きんきん、キラキラって感じじゃないくて、白っぽい金色で、神々しい。
確かに、これは、市民に愛される教会だね。
天井や、壁には、美しい模様が描かれている。
修復ごとに、ハンガリー独自の様式に変わっていった教会。
最初のロマネスク様式の教会は、13世紀ごろ(鎌倉時代かな・・)に作られたと言うから、歴史ある教会であることは間違いない。
しかし、いろんな時代の影響を受けているので、今っぽい感じも残っている。
祭壇の後ろのステンドグラス。
おしゃれ。
教会内は、アーチが繊細で、見ていて飽きない。
さらに壁の模様も、いろいろ違っている。
首が痛くなっちゃうね。
祭壇側から見る後部部分も素敵だったのだが、この写真が残っていなかった。
教会の後部側は、ちょっと入り組んだ感じなっていた。
ドームのようになっている空間もある。
このあたり、なかなかユニーク。
柱の模様が面白くて残しておいた。
天使のオブジェ。
確か、昔の教会の外壁かどこかに使われていたもののはず。・・私のうすぅ〜い記憶だから、全く違うかもしれないけど。
ちゃんと、ガラスケースに保護されていた。
ブダペストに来たら、ぜひオススメの教会だ。
では。