王宮の丘:ブダペスト | それでも旅に行きますか?

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旅行での失敗談、体験談そして、感じたことを綴ってます。海外でも、日本でも「暮らすように旅をしたい」と願ってます。その土地の人とのふれあい、感じた思いを共有できたらなっと思っています。

新古典様式のブダペストの王宮の美しさに目を奪われ、

漁夫の砦の白いとんがり帽子に圧倒された、

バスの窓からの景色。

 

三位一体広場とは、一体どんな景色なのか、私はワクワクしていた。

 

↓こちらは王宮の丘の見取り図。

この王宮の下にさらに、ゲッレールトの丘が並んでいるのだ。

 

見取り図の赤丸の部分にバスは止まってくれた。そこから、三位一体広場まで、徒歩となる。って言っても、10分も歩かないけどね。

おしゃれなレンガ色の建物の間を歩いていくと、美しいマーチャーシュ教会の塔が現れた。

私は、この塔をみて、思わず「ほぉ~」っと、ため息が出てしまった。

 

随分と綺麗な装飾がなされている。「白いレースをまとったような教会」とガイドブックではあるけど、その通り。

 

今までもレースのような装飾の教会を見てきたが、みなさん、ちょっと薄汚れていてねぇ・・・・。こんな綺麗な白の教会は、見たことない。

 

こちらは、三位一体広場にあった、この場所の全体像。

手前が漁夫の砦で、中央のあたりががマーチャーシュ教会。

 

マーチャーシュ教会を上から見るとこんな感じ。

ここ三位一体広場には、当然ながら、三位一体像がある。でも、ガイドブックみたいな綺麗な写真がないぃ・・・。

 

ので、こちらが三位一体像。

ウィーンの時も思ったけど、私は、三位一体って何だろうってずっと思っていた。

 

ので、私の百科事典である連れに、「三位一体ってなに?」っと聞くと、彼は、「キリスト教の概念で、『父・子・聖霊』を表しているんだ。ここの三位一体像も、ペスト記念碑で、魔除けだよ。」っと教えてくれた。(ガイドブックも参照していると連れが申しております。)

 

教会のファサードも素敵でしょ。

向こうには、「漁夫の砦」が見える。

 

そして、とんがり帽子の漁夫の砦。その真ん中に、騎馬像がある。

この景色、独特だなぁっと私個人としては思った。

 

晴れの日だから、余計に白っぽいクリーム色が目立つし、その白が、騎馬像を引き立てている。

 

見とれちゃうね。

 

その騎馬像は、ハンガリーの初代国王「聖イシュトヴァーン」とのこと。

後光が差してますな。

 

そして、「漁夫の砦」からペスト地区を眺めるため、ちょっとしたアーチ状の場所に入ると、偉人たちの像があった。

ガイドさんが説明していたけど、私にはわからない人物でした。

 

そして漁夫の砦からの眺め・・・・。

では。