私は、シェイクスピアと聞くとNHKで放送していた「シェイクスピア劇場」を思い出す。私は本を読むのが好きだ。もちろん、シェイクスピアも読んでいる。が、シェイクスピア劇場を見て、「映像になった方が、100倍面白いな」っと思ったのを覚えている。
自分の想像力のなさが問題だったのだが、その時シェイクスピアの魅力を再確認した。それからもう何十年も経っている。
ここでシェイクスピアの原点を観れるのかと思うと、ちょっとワクワクした。散々、この町に通ってワインの町としか思っていなかったのに、シェイクスピアの生家がある町って知ったら、町の印象が変わった( ̄_ ̄ i)
いい加減だな、私
私のお薦めの景色は、ストラトフォード・アボン・エイヴォンの町に入る直前の光景だ。チッピングカムデン方面から、バンベリーロードを使って、ストラトフォードに入る橋の上だ。橋の上から見る、その景色がいい。
車で橋を渡るのだが、昨日も書いたように、川沿いに建物が印象的だった。あとで調べたところ、カフェとボートハウスらしい・・・。
ちなみに、ストラトは「道路」を意味し、フォードは「川を渡る桟橋」を意味するとガイドブックにあった。まさしく、その通りだ。
ここストラトフォード・アボン・エイヴォンは水路も整えられていて、ウォータースポーツも楽しめる。そんな町を今日は、セインズベリーに来たのではなく、散策のために来た。
まずはエイボン川!!ナローボートがたくさん並んでいる。
ナローボートとは、私もここで初めて知った名前がだ、細長い船なのだ。お客を乗せて、エイボン川を旅するらしい。
そして、哀愁漂う、ハムレットの銅像。後ろ姿が、絵になるねぇ〜
この広場には、シェイクスピアの銅像を始め、5対の銅像がある。「フォールスタッフ」、「ハル」、「ハムレット」、「マクベス夫人」。記念撮影にはとてもいい場所だった。
そして、川沿いに町に向かって歩いていくと、この町の建物の特徴であるハーフ・ティンバーが現れた。
ハーフ・ティンバーとは、15世紀のチェダー朝時代の様式の建物のことで、木材と白壁で白黒のコントラストを見せる。
写真は、シェイクスピアホテル。確かに、特徴ある建物だ。「ちょっと落ち着きがないかな・・・ここで暮らすには」と私は思う。
さらに歩いていくと、また町並みが変わった。なぜか心惹かれた教会。
ガイドブックにも載っていない教会なのですが、ちょっとアンバランスな作りなのに、妙に落ちつていているのが印象的だった。
そして、金ぴかのポストを発見。嬉しくて手を入れてみた
ちなみに、このポストの道路を挟んで向こう側に、私たちが通ったセインズベリーがある
では。