コミュニティのニーズを探る|異文化理解の勉強会 | MYウェルビーイングな暮らしを

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私らしく,健やかで豊かな暮らしを応援する保健師です!

こんにちは,Mariaです。

 

 

ご訪問頂きありがとうございますドキドキ

 

 

先日,身近な異文化を知るという

テーマの勉強会に参加しました。

 

 

講師は

ある会社でタイ人女性が使用する

日用品雑貨の

マーケティングを担う

バンコク在住ワーママのSanyさん

 

 

主な内容は下の二つでした。

①日用品雑貨の使用頻度に関する

タイと日本,タイの都市と地方での違い

 

 

②マーケティング・プロセス

に沿った実例

 

 

特に私が興味をもったのは

マーケティング・プロセスの

市場調査の部分。

 

 

タイ人の生活を知るために

観察する場所はどこか?

 

 

それは

 

 




スーパーマーケット!

 

 

どの売場が広いのか

観察していきます。

 

 

例えば食器洗い売り場

日本のように広くないです。

 

 

それは家で食事を作る

習慣がないから

 

 

逆に意外に広いのは

ボディパウダーの売り場

 

 

高温多湿のタイでは

汗ばんだ肌をさらさらにし

スースーとした冷感がある

パウダーは必需品です。

 

 

どんな使い方をしているのか?

体のどこにつけているのか?

 

 

タイ人の生活を掘り下げて

観察していきます。

 

 

私が専門とする公衆衛生看護学の

技術として

最初に学ぶのが

ヘルスニーズのアセスメント。

 

 

大学の近隣市町の

データ(定量調査)や

地区踏査(定性調査)の

データを分析し

どんなヘルスニーズ

があるか探っていきます。

 

 

例えば肝がんが多いとか

肥満が多いなど

 

 

その理由は

どんな生活習慣があるからか。

 

 

私が保健師として勤務していた

長野県のある市は

 

 

 

 

肥満率が高く

脳梗塞が多い地区でした。

 

 

意外かもしれませんが

田舎は車生活で

ほとんど歩きません。

 

 

塩分の濃度が高い漬物が

そばにある生活。

 

 

塩分計を用いた

食生活改善の教室

 

 

夜の小学校での

運動教室などを

企画・実施しました。

(昼間は農作業で忙しいのでね)

 

 

スーパーの売場のシェアから

生活を知るというのは

面白い視点でした。

 

 

商品を売ること

行政サービスを提供すること

 

 

行政サービスにも

マーケティングプロセスの

視点が入ると

 

 

もっと住民の健康は

守れるのかもと思います。

 

 

Sanyさん,

お忙しい中

貴重なお話ありがとうございました!

 

 

最後までお読み頂き

ありがとうございましたラブラブ

 

 

それでは。

ごきげんよう赤薔薇

 

 

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Maria

 

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