最近、話し方講座 などをされている藤原さんと話すようになってから、人との会話というか話し方について、結構考えさせられるようになりました
先日もそんな話で盛り上がりました(笑)
相手に不快感を与えない話し方とか断り方、正しい敬語などなど。
たったその一言で、相手を傷つけてしまうことだってあるわけです。
というのも、わたしは過去にこんな経験がありました・・・。
わたしが20才の時、Yさんという友達がいました。
彼女とは職場が同じこともあって仲良くしていました。
もちろん休みの日だって遊びに行ったり、ゴハン食べにいったり・・・。
数か月後、
彼女をいくら誘っても用事があるなどを理由に、毎回断られるようになったのです。
ある日、また懲りずに誘っていた私でしたが、Yさんの口からはとても厳しい事を聞かされました
「有田さ~、
気づいてないだろうけど、すごいショックなことを私に言ったんだけど、わかる?」
全く身に覚えがありませんでした
彼女を傷つけるようなことを言ったのに、自分では全く記憶にないのです。
しかも・・・いくら聞いても彼女は教えてくれませんでした。
以来、わたしが彼女を誘うことはありませんでした。 もちろん向こうからも。
そんなYさんと
3年前だったか偶然、若松屋衣裳店 さんで再会したのです。
わたしは仕事で、彼女は結婚するということで衣裳選びに来店していたのです。
わたしはかつてのお詫びのキモチも込めて、当時販売していた付け爪をプレゼントしました。
それからまもなくして、Yさんからは結婚式へ招待状もいただきました。
未だに何を言ったのか思い出せませんし、彼女も言おうとはしません。
ですが、きっと彼女が許してくれるのに
10年もの時間が必要だったんだと、改めて言葉の重みを実感しました。
わたしは20才の時のこのきっかけから学び、今ではどんな人とも上手に付き合うことができるようになりました。
それは、あまり親しくない人でも“不快感を与えない言葉の使い方”をマスターしたからです
一番気を付けるべきことは否定的な言葉をどう表現するか?ということです
ちょっとレッスン
友人が「りんごをあげる」と言ってきた。
だけどあなたはりんごが大嫌いだとしよう。
なんて断りますか?
どう答えると不快感を与えずに断ることができるでしょう?
有田式の裏技は『ウソも方便』です(笑) 時々使います(爆)
ちょっと考えてみてください