日本海の荒波が広がる不老不死温泉 | TakuとQuiet life

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今日も1日、楽しもう!

最近、ネットで人気の「黄金崎不老不死温泉」。

眼前に日本海の荒波が広がる開放感抜群の露天風呂だ。

しかし、この温泉の人気は、もう一度行きたいよりも一度は行きたいと言う方が多数を占めるのではないだろうか。なにせ、遠い!

 

私は、新幹線で秋田駅下車、レンタカーで向かった。日本海沿いの国道101号線をひたすら北上する。秋田駅から120K、時間にして2時間半。

立派な、看板を見た時やっと着いたかの思いだった。

 

 

そんな訳で念願の露天風呂にはゆっくり浸かっていこうと決めた。

 

 新館へ入り、受付で入浴料を支払う。   

 

 

海岸の岩場にひょうたん型の露天風呂がある。湯は濃い赤茶色だ。これは温泉が湧出する時に空気に触れ変色する。

 

そもそも、海岸にわずかに湧いていた場所にボーリングしたところ地下200mから自噴した。わずか50年ほど前のことだ。源泉は49度。毎分400㍑が湧き出る。

 

 

以前、このひょうたん型の湯船は混浴だったようだ。隣に丸型の女性専用風呂が完成してからは、こちらに入る女性は皆無のようだ。

日本海が目の前に果てしなく広がる。目線も波の位置。潮風が顔に当たって気持ちよい。入浴客は少ないが、これからの夕暮れ時、湯に浸かりながら茜色に染まる海を眺める客が集まる。

芋を洗うような状態になることは必至だ。

 

 

本館、休館内にも眺めの良い内風呂、露天もあるが黄金崎へ来たらこのひょうたん風呂に浸からねば始まらない。