雄川堰(おがわぜき)は、甘楽町小幡の城下町に作られた用水路。雄川から取水されている。用水路が作られた年代は不明だが、江戸時代初期で400年の歴史があるとされている。飲用はできないが、桜並木沿いに流れる景観の美しさを愛でる名水として残されている。
平成22年には「甘楽町雄川堰」として町指定重要文化財に指定された。
疎水沿いを流れを見ながら歩くと癒される。
近くには、江戸時代に織田家に因んで建立された小幡八幡宮があり、この地区の総鎮守となっている。鳥居を抜けると歴史を感じる石段の参道が本殿まで続いている。
同じく、疎水沿いに古民家かふぇ信州屋がある。明治38年に建てられた商家。平成25年に休憩所、観光案内、おもてなしの場所として再生。町の顔となっている。
雄川堰は、『道の駅 甘楽』から直ぐ。