腸内細菌ならぬ同一の「脳内細菌」が発見される! 研究者も唖然、ヒトの脳は無菌状態ではなかった!! | モトPのありのままの幸せ~♪

腸内細菌ならぬ同一の「脳内細菌」が発見される! 研究者も唖然、ヒトの脳は無菌状態ではなかった!!

皆さん 音譜 こんちゃ~ ラブラブ

人体の神秘について、少しずつ科学的に解明されつつあるのはご存じのとおり・・・。

以前から、当サイトでも たびたび取り上げていますが、近年話題になっているのは、腸内細菌の重要性・・・『腸は第二の脳』 と言われるとおり、腸内細菌の変化で健康状態が変化します。

それは便の状態に現れますよね。便の状態は、言い換えれば、腸内細菌の活動の状態を表していますからね。 腸内細菌の状態によって気分が変化したり、体調が変化する・・・ということ。 下剤は、腸内細菌を一斉に殺してしまうので飲んではダメビックリマーク そうすると下痢を起こします。 下痢は、食物を充分に消化・吸収しきれていない・・・つまり腸内細菌が弱っている(働いていない)ということですね。

私たちの心身の健康は、様々な細菌たちと二人三脚・・・いやそれ以上の関係で維持できている・・つまり、細菌なしには私たちの健康はあり得ない ビックリマーク ということですね。叫び 

細菌たちの活躍は、人間の体内だけではなく体外でも活躍しているとことが、近年の研究で やっとわかってきています。音譜 

例えば、手のひらを消毒をすると、有益な細菌たちを全て殺してしまいます。これはやってはならないこと。消毒すればするほど手は無防備になり、手荒れがひどくなるのです。 この『消毒神話』が どの場面でも根強く行われていますが、それは 全くナンセンスだという言い方ができますね。 

もっとも “超きれい好き” の方は、手のひらを消毒・除菌することで安心されていますが、「除菌は手のひらだけでいいのはてなマーク」 と突っ込みたくなります。体の表面にはどこにでも細菌はいるのですが・・・。つまり『消毒神話』は思い込みの部分が大きいのです。

さて、 『人間(だけではなく他の生命も)は細菌と運命共同体』 であることは、腸や手のひらだけの話に留まらないようです。

脳内にも細菌が存在している事実 が やっと明らかになりました。
やっと・・です。叫び

個人的には、体内に存在する細菌は、腸だけではないはず・・・と 以前から 感じていましたが、やっと 明らかになった・・って 感じです。

以下 ダウン その記事ですが、良かったら 一緒に見て 目 みましょう。では どうぞ~ パー


●腸内細菌ならぬ「脳内細菌」が発見される! 研究者も唖然、ヒトの脳は無菌状態ではなかった!!
[source:Live Science Science Magazine TOCANA

 これまで「ヒトの脳は無菌状態」と、信じられてきた。だが、最新の医学発表によると、脳内には人知れずバクテリア(細菌)が存在している可能性があるという。これまでの固定観念が根底から覆されるような新説だ

■脳内に腸内バクテリアが発見される

 アメリカの科学技術サイト「Live Science」(11月15日付)によれば、この驚異的な発見は偶然の産物だという。


Live Science」の記事より

 米アラバマ大学バーミンガム校の研究チームが、統合失調症患者と健常者の脳の違いを分析するため、検体である脳のサンプル34個を電子顕微鏡でチェックしていたとき、すべての脳断面画像から細菌が見つかったのだ。しかも、それらは炎症や細菌性の病気による痕跡がまったくないことが判明した。

 また、細菌は海馬や前頭前野皮質、黒質などが集まるエリアの血液脳関門近くにある星状膠細胞内部に集中して存在していたことがわかった。さらに、それらはファーミキューテスやプロテオバクテリアなど、ヒトの腸内で見つかる細菌と同一であることが確認できたという。 

 研究チームは、にわかに信じられない事象を目の当たりにして、まずは「検体が汚染されていた可能性」の完全排除を試みた。死後間もなく保存されたマウスの脳組織で同様の検査をしてみたところ、ヒトの脳と類似したエリアで、やはり多くの細菌を発見したという。



Science Magazine」の記事より


■「細菌はヒトの体内のどこにでも存在する」

 米メリーランド大学で精神病医学が専門のテオドール・ポストランチェ博士は、この研究に関わってはいないが「まだまだリサーチする余地があります。そして、新たに脳内で“何か”が見つかったとしても驚きませんね。もちろん、発見は革命的といえるでしょうが」と、至って冷静だ。

 おそらく、研究者の間では、無菌と思われた臓器が実はそうではないらしいことが認識されつつあるのだろう。

 これまでも女性の卵管、卵巣や男性の睾丸に、微生物叢(びせいぶつそう)が存在することは示唆されてきた。今回の発見が科学的に証明されれば「細菌はヒトの体内のどこにでも存在する」ことの実証になり、脳内の細菌は病気のサインという従来の常識は過去のものになるはずだ。



ZME Science」の記事より

 この、現在わかっている限り無害である微生物叢は、我々が想像もしないような働きを担っているのかもしれない。「脳の中に細菌」なんていうとチョット怖い気もするが、いずれ人体の神秘を科学的に解き明かすカギとなる日も近い気がする。 


いかがでしょうか。はてなマーク

記事の前文で、 “『消毒神話』が全くナンセンス” と 書かせて頂いた理由がここにあります。

人間は、体内だろうが、体外だろうが、細菌とともに生きており、それでいて健康である・・・ということです。

逆に、細菌を排除すれば、恐らく人間は弱って死んでしまう・・・ということ。 


私たちは、多くの微生物の力を借りて健康に生きているという事実を知って、彼らに感謝する必要があります。


少なくとも動物たちは、すべて裸です。服なんて着ていません。消毒もしません。水洗いをするだけ。一方、服を着ているのは人間だけ。消毒をするのも人間だけ・・・。

動物たちは、細菌やウィルスだらけの土の上を歩き、時には土の中に住み、それで充分に健康です。でも人間には病気が多いです。 これは何なんでしょうね(笑)。 

私たちは、自然界の法則を、もう少し感じてみる必要がありそうです。



話を戻せば・・・・

もしかすると、 “今私が脳内で何かを考えていること・・・” それ自体も 細菌たちの活動の結果かもしれません。

上の記事 アップ では、腸と脳の双方の細胞に同一の細菌が存在している ことを示しています。 このことは、生命維持のために、とても大きな意味を持つこととして、新しい発見がある可能性があります。

身体の細胞たちは信号を出して、互いにコミュニにケーションしていますが、腸内の細菌と脳内の細菌は、もしかすると、同じように、信号を出し合って、緊密に連絡を取り合っている可能性も考えられますから。

私は、個人的には、腸と脳に同一の細菌が存在している・・という事実に、生命科学の深い意味が隠されている・・・ と 感じています。

一つ前の記事で書かせて頂いた 先の 『ラエリアン45周年世界大会』の場において、エロヒムメッセンジャーラエルは、『細菌の重要性』 について語られました。 人間は 細菌と一つであること・・・、すべての生命・・・ すべてのものは 一つであること・・・ 宇宙は一体であること・・・

信じられないくらいの深く素晴らしいお話でした。叫び クラッカー 

エロヒムは、地球上の全ての生命を科学的に創造されています。生命を一つ一つを切り離すのではなく、細菌と他の生命を共生して、様々な生命が一体となって生態系を維持するように 科学的に 無限の法則に沿ってお造りになりました。

もしかすると、 私たちは、生態系の深い仕組みを全く理解していない可能性 があります。 というか、まだほとんど理解していないはず・・・。

その理解の鍵の一つは 『微生物』 にあり、そしてそれらとの 『共生』 にあるのもかもしれません。 

人間は、生態系の深い仕組みを 『細胞レベルのコミュニケーション』を知ることで、『深い理解と学び』を経験する ことになるのかもしれませんね。

私たちは、生命について、まだ全く知らないのも同然です。
これからも、謙虚に、学び続けるとしましょうか。


皆様、今日も ご覧頂きありがとうございました。
今日も生命科学の新しい事実の発見が、謙虚な学びに繋がる一日となりますように。愛を込めて 
 ドキドキ