「他人のためにお金を使うこと」は、血圧を下げ運動や食事と同じくらい健康にインパクトを与える!! | モトPのありのままの幸せ~♪

「他人のためにお金を使うこと」は、血圧を下げ運動や食事と同じくらい健康にインパクトを与える!!

皆さん ラブラブ こんちゃ~ 音譜


『与えることの重要性』 について、素晴らしい記事がありますので共有させて頂きたいと思います。

このことについて、以前記事にさせて頂いたことがあったかもしれません。

少なくとも、以下の記事 ダウン が、1年前に発表されています。

「与えると幸せ」 脳スキャンで仕組み明らかに 研究


今日、共有させて頂く記事は、もっと具体的です。合格

健康の面からも 「与えること」は とても意味があり、健康増進に繋がること、さらに 「幸福感」の増大にも大きく関わっていること を統計学的に言及しています。

タイトルから、おおよその見当がつくと思いますので、説明抜きで、以下の記事 ダウン を良かったら 一緒に見て 目 ましょう。 では どうぞ~ パーパー


●「他人のためにお金を使うこと」は血圧を下げ運動や食事と同じくらい健康にインパクトを与える
Exercise, Eat Well, Help Others: Altruism's Surprisingly Strong Health Impact - Scientific American Blog Network:9月7日英語版配信)
[source:SCIENTIFIC AMERICAN GigaZiNE ]


by Daria Shevtsova

これまでに行われてきた研究で、自分のためではなく他人のためにお金を使うことは、その人の血圧を下げるのに加え、幸福感を増加させると示されています。また、他人を支援することは長寿にも関連しているとのことで良いことづくめなわけですが、「人を支援する」方法には注意も必要だと心理学と哲学の専門家であるFrank Martela氏が解説しています。

カナダのブリティッシュコロンビア大学が行った研究では、高血圧を患う高齢被験者に毎週40ドルを3週間連続で渡し、1つのグループには「お金を自分自身のために使ってください」と、もう1つのグループには「お金を誰か他人のために使ってください」と伝えました。

3週間後、研究者が被験者の血圧を測定したところ、他人のためにお金を使った人は、自分のためにお金を使った人に比べて血圧が著しく減少していることが判明しました。この時の血圧減少のインパクトは、健康的な食事を行ったり、頻繁にエクササイズを行った時のそれと同様だったとのこと。

また、2003年に行われた別の研究では、「社会的サポートを与えること」と「社会的サポートを受け取ること」が高齢の被験者に与える影響が比較されました。研究者は「社会的サポートを受け取ること」が本人たちにいい影響を与えると仮説を立てていたのですが、実験が行われたところ、その後5年の死亡率によい影響を与え、寿命が長くするのは「社会的サポートを与えること」であると判明。友人・親類・隣人に手段的支援を送っている人は、配偶者に感情的支援を送っている人と共に、研究終了時まで生きながらえている確率が高かったそうです。この傾向は、健康やメンタルヘルス、性格、結婚の有無といった要素を考慮しても変わりませんでした。



by rawpixel.com

この他にも、定期的なボランティアが寿命に影響を与えるとする研究結果も発表されています。デトロイト在住の846人を対象に行った2013年の研究で、ストレスが大きな出来事が発生した場合、その前年に他人をサポート支援していた人の死亡率は、前年に誰かを支援しなかった人に比べて低いということが示されているため、「他人を助けること」はその人をストレスから守ってくれるのだと考えられています。愛する人の死を迎えるのは辛いことですが、配偶者の死の前に積極的なサポートを行った人は、寿命が長くなる傾向も報告されています。

さらに、学生を被験者とした研究で、「同義語を当てる」というゲームを被験者にプレイしてもらう際に、一方のグループにだけ「正解すると国連の飢餓撲滅のためのプログラムに寄付が行われる」と告げたところ、該当グループの被験者はゲーム体験をよりポジティブなものに感じ「意味のある経験だった」と答えたとのこと。他人を助けることは寿命という部分だけでなく、「幸福感」にもよい影響を与えるといえます。冒頭と同じく「他人もしくは自分のためにお金を使うこと」の影響を比較した研究で、他人のためにお金を使うと幸福感が増すと示されたこともあります。脳神経科学の研究では、チャリティに寄付を行うと脳の報酬系が活性化すると報告されました。



by Oleg Magni

ただし、他人の幸福に集中しすぎると自分のニーズがなおざりになってしまいがちだという点には注意すべき。家族や社会問題に献身的になるあまり、自分の幸福を犠牲にしてしまうというケースも少なくありません。他人を支援するという行為は自分で意志決定し、戦略的に行う必要があると社会的寄付行為の専門家であるAdam Grant氏は述べています。人が助けを求めた時に「相手が誰であっても」「助けさせられる」のではなく、「いつ」「どのように」助けるのかを自分で決定することが大切とのこと。求められる支援に対して「ノー」といえるようになることで、他人を助けることについての自発的なモチベーションが生まれ、自分の関心があることについて支援が行えるようになるとのことです。

「自己犠牲」か「自己中心」かという偽の二分論で考えるのではなく、バランスを見つけることが大切です。「個人主義と利己心の時代において、このバランスを見つけることとはすなわち、自分の周囲の人々を支援するよい方法をたえず探し続けることにあります」とMartela氏は述べました。



素晴らしい記事です。ビックリマーク

与えること が いかに美しい行為か・・・ これは 単に 哲学的・文学的な 表現ではないということ・・・

どうやら 私たちは自分自身のためではなく、他人のためにアクションを起こすとき、そして 見返りを期待せずに、周囲に無償で何かを与えるとき、幸せを感じ健康になるように 遺伝子に書き込まれている ようです。

なんとなく わかるような気がします。

このたび、それが科学的根拠をもって示されたということですね。

血圧 まで下がっちゃうんですね~ 叫び

上記の記事 アップ は “お金を与えること” に言及していますが、これは、“お金を与えること” に限らないことは容易に想像はできますね。

“愛を与えること” でも きっと同じでしょう。

人によっては、『お金』よりも 恋の矢『愛』 恋の矢 を与える方が、より 喜びや幸せを感じる かも知れません。

大切なことは、「他人のために何かアクションを起こす」 ということですね。 ラブラブ

「自分が他人のために役に立っている」 と実感するとき、実に嬉しく美しい気持ちになります。

日常の仕事が 正にそうですね。

私たちは、意識するかしないかにかからず、選択した日常の仕事は社会の役に立っています。

私たちは、もし “お金を稼ぐために仕事をする・・・” と考えるとき、“将来設計”という大きなテーマがあれば “やる気” が出るかもしれませんが、もしそれが自分がやりたい仕事でなければ、機械的に作業をする感覚になったり、時には苦痛になったり、挫折したり・・・最初は “やる気” があっても、いずれ 『やりがい』 を感じなくなるかもしれません。

最後は、『やりがい』 を求めて 転職することになるかもしれません。

私たちは、意識しようがすまいが 社会の役に立っている・・・と無意識にでも感覚的に感じれば、とても充実した気持ちになり、『やりがい』・・・ひいては 『生きがい』 を感じるのでしょう。

つまるところ、これが 強い 『幸福感』 につながるのでしょう。

この感覚こそが 遺伝子に書き込まれた 幸せに生きる基本 なのだと思います。

『私は何のために生きるのか・・・』

古来からの この大きなテーマの解答の1つのは、やはり 『幸福』 に帰結するように思います。

それは 「自分やりたいことをやる」 ことで 実現可能でしょう。

しかし、その根本は、社会の利益ために自分が貢献しているという無意識の自覚が大前提があればこそ・・・ なのでしょう。

人間の脳は、自分のためではなく他人への愛や社会の利益、ひいては地球の平和を意識するとき、活発に働くことが 瞑想や脳科学の研究でも明らかになりつつあります。

脳科学的な解析からも、このことが証明されつつあるようです。ビックリマーク

すごいですね。 叫び

結局・・・・

私たちが 意識するしないに関わらず、私たちの脳は 与えることを意識するとき、活発に働き、その結果 身体はより健康的になる・・・

私たち人間は、与える生き方をすることで 大きな喜びとより強い幸せを感じるように 創られている・・・


なんて 素晴らしいことなのでしょう。クラッカー 

科学が、人間の幸せな生き方を説明し、証明する時代になってきたようです。

お金を与えることに限らず、日々何かを与え、愛を放射する生き方をやってみるとしましょうか。目ニコニコ

皆さんは どのように お感じになりますでしょうか。はてなマーク

皆様、今日もご覧頂きありがとうございました。
今日も、与えることで、より健康的で幸せを感じる日々となりますように。愛を込めて
   ドキドキ

【当サイトの参考記事】

「愛は与えること」「幸せは与えること」~弥勒菩薩ラエルのスピーチ・エゴを捨て与える年にしよう~