オバマ大統領の広島訪問の前に知っておきたいこと＆エロヒムの傲慢なアメリカの評価～ラエルスピーチ～

皆さん　　こんちゃ～　

いよいよ　『伊勢志摩サミット』　が開催されますね。　

このイベントの大きな話題は、ご存じの通り、サミットの内容よりも、　“オバマ氏が現職アメリカの大統領として戦後初めて広島を訪問する”　というオプションにあるようです。

アメリカ政府は　これまで一貫して原爆投下を正当化し続け、徹底的に自国民を教育し続けてきました。そのため被爆者に対する補償はおろか、絶対に謝罪はしなかったし、大統領を広島に行かせませんでした。“謝罪”と受け取られかねませんからね。（彼らは謝罪する気など一切ありません　）　　　　

これまであり得なかったことが実現するとあって、「“核廃絶”に向けての第一歩」と評価する声が強い　のは普通の反応でしょう。

ただし　これが実現するのはアメリカ政府が「謝罪しない」と言っているから。　とても奇妙　です。　これを深く言及するメディアは残念ながら皆無です。　

従って、　この『謝罪しない』という大前提があるため、アメリカ国内では大きな反対は出ていないし、日本のメディアはその意味を深く分析しないまま、“謝罪より大統領が来ることが重要だ”として世論も含めさしずめ歓迎ムード・・・　こんな感じでしょうか。　

迎える側は、“ヒロシマで何か言って欲しい”　という思いもありますから、ヒロシマでは大統領が慰霊碑に献花して、その前で簡単なスピーチをする。そこに　被爆者を招く・・　そんな流れでしょうか。　オリバーストーン監督も強く要請しているように、そこで　被爆者の話を聞く場面　が果たしてあるのかどうか・・・。


確かに　『ヒロシマとアメリカの関係』　に限定して言えば、進展しているように見えます。　

でも　一つひとつの行動や出来事を　冷静に見る必要があります。
当サイトでは　少し異なる立場から書かせて頂きますね。


まずは・・・

●『絶対に謝罪をしない』　という立場
　“ひどい”　　の一言　　最近発生した　沖縄の『元米軍兵士の女性殺害事件』　　では、米軍トップが（家族ではなく）県知事に謝罪しました。ケネディ駐日大使も謝罪・・。　当然です。　罪もない一人の女性の命を奪ったのですからね。　
　
　一方で、原爆　によって　わずか１秒間で数十万人もの命を無差別に奪い、７０年経った今も原爆症に苦しむ何万人もの被爆者が　“日々の生き地獄”　を感じながらも懸命に生きていらっしゃるのです。彼らの　原爆症との戦いはまだ終わっておらず一生続く　のです。

　そんな方々を目の前にして「絶対に謝罪をしない」などとよく言えるものです。これを平然言ってのける無神経さはどこからくるのでしょうか。　全く筋が通っておらず完全に人を見下している証拠ですね。　

　この惑星には、数十万もの命を一瞬で無差別に奪ったことが正しいとする哲学が本当に存在しています。人の命の重みはいつでも同じはず。　一人の命を奪って謝罪するのであれば、数十万人の命を奪って謝罪するのは当たり前。　残念ながらそれができないのですから、この惑星は完全に狂っているようです。　核廃絶を主張する以前の人道上の問題です。　

　私たちは、命の重みの感覚が、時の政治によって麻痺しないようにしなければならないです。　


●被爆者の強い思い
　私は、『原爆を投下したアメリカ政府に謝罪と賠償を要求する運動』　に携わっていました。何十ページにも渡って国際司法裁判所に提出する訴状を書かせて頂きました。被爆者は「まず謝罪をしてもらいたい」と強く願っているのです　　日本政府がそれを知らないなんてことは言わせません。　

　私たちの動きが発端となり、広島の弁護士会が動き、アメリカから国連国際司法裁判所であった弁護士や国際法・刑法の専門家である大学教授を広島に招き、２００７年に　『原爆投下を裁く国際民衆法廷・広島』 と称して、広島で公開模擬裁判　が行われました。　

以下の記事　　に少し書かせて頂いています。　
【マイケルジャクソンは暗殺！？（１）～歴史が物語るアメリカ政府の欺瞞～】
【ラエルからアメリカへ：「広島に謝罪と賠償金を・・・」】



この模擬裁判　　で、『アメリカ政府は有罪である』とアメリカの法律家も断罪したのです。　

従って、アメリカ政府は、よく知っているのです。　“謝罪をすること”　が　原爆投下が人道に反する罪だけではなく、国際法に完全に違反しており、過ちを認めることが国を揺るがす重大な事態につながることを・・。

だから　アメリカ政府は　『謝罪しない』　を繰り返します。　
結局人の命よりも自分たちの立場が重要。　もうあからさま　です。　

日本政府は　「（アメリカに）謝罪を求めない」　ですって　

これで　「自国民の安全を守る」　などと　よくも言えたものです。

なぜ、専門家・・と称する人々やメディア、そして人権主義者はこの人道上の大問題に、深く突っ込まないのでしょうか。

被爆者の声を聞いているふりをして、アメリカの顔色伺いばかりする日本政府には　被爆者の声を代弁する資格などありません　　被爆者の多くは、「（アメリカに）謝罪してほしい」　のですから。


●冷静にみれば広島では奇妙なスピーチとなる
　アメリカ政府は　謝罪する意志が全く無いまま、ヒロシマの慰霊碑の前でスピーチをするなら、こんな　　奇妙な話になります。（　　）内は公言している事実。　
　
「（私たちが落とした原爆投下で罪のない人々がなくなりました。でも謝罪は絶対にしません。補償もしません。それは正しいことでしたから。あなた方の数十万人もの命を奪いましたが、アメリカは戦争を終わらせました。被爆者の方は、これまでと同じように日本政府に言って助けてもらって下さい。）　犠牲になった人々は残念でした。心からお悔やみを申し上げます。犠牲者への哀悼の意を表し、犠牲者の思い出を大事に彼らに敬意を表して献花します。こんなことが起きないように、協力して核兵器の廃絶に向けて努力して行動を起こしましょう。　」
（既に一部語られている内容を元にしています。）

　端的に言えば　こういうこと　　なのです。　謝罪する意志がないのにヒロシマの慰霊碑の前でスピーチするなら、それはあまりに奇妙であり都合か良すぎます。　（『敬意』という言葉が登場したら、突っ込みましょう。「無差別に残虐な殺害をして“敬意”はないでしょ。大量殺戮する前に非戦闘員への敬意はなかたのですか」と）

だから　日本軍に捕虜にされた元アメリカ兵を連れてくるのでしょう。「自分たち（アメリカ）だって被害者なのだ・・・戦争はみんなが被害者だ」と。　批判されないためにこんな工作じみたことまでやってしまう無神経なアメリカ・・・・　もうクソったれ　　です。　（スピーチの内容は、どこからも突っ込まれないように、練りに練って作られます。）

　私たちは　真実　を見抜かなければなりません。

ヒロシマでの“核廃絶”のスピーチは、“人道上の大問題”を飛び越えて、“核廃絶”という“政治的な理想”に人々の目を向けさせようとする論理のすり替えであること・・・。　つまり、『ヒロシマは利用されている』　です。


●オバマ大統領の核廃絶に向けた功績って　
　功績　何かありますかね　任期の間に核兵器が削減された　ないですね（爆）。　　むしろ　アメリカでは臨界前の核実験を何度も行っている　のです。「核兵器をなくす・・」と言った人が、実際は核実験にＧＯサインを出しているのです。素晴らしいことを言うけど何もしない人を私たちは　『パフォーマー』と読んでいます。　大統領としての任期の最初と最後の　『核廃絶のスピーチ』。　確かにこれは歴史的なパフォーマンスですね。　いつの時代も偽善者は言葉だけ　ですね。

　ついでに・・・　

何もやっていない人に、ノーベル賞を与える組織も笑い者ですが、飛行機に乗ってそれを嬉々として受け取りにいくのもお笑いです（爆）。　私なら、どんなちっぽけな賞であっても、何もやっていないのにもし指名されたら、恥ずかしくて気が引けます。即刻辞退したいです。


●岩国や沖縄に核兵器を持ち込んでいる　
　以前、アメリカ政府は、日本（岩国や沖縄）の基地に　核兵器を持ち込んでいる　という事実を記事で書かせて頂きました。それを　公式ページで写真まで公開しているという事実を・・・。

その内容は　こちら　
【米軍は日本の領土内に核兵器・大陸間弾道ミサイルを持ち込み、配備しています！　】　
　
　アジアの重要な拠点である日本の米軍基地に存在している核兵器について、オバマ大統領が知らないなんてことは、絶対にあり得ないですね。核兵器の発射ボタンが入ったケースを　いつも　持っているのですから・・・。

　５月２７日には、オバマ大統領は、伊勢志摩から核兵器が持ち込まれていた岩国基地を経由してヒロシマに来る　のです。　

　このことを指摘するメディアや専門家は一人もいません。軍事専門家でさえ指摘できませんね。　ついでに言えば、岩国は　　山口県出身の安倍総理にとってのお膝元。知らないなんてことはないでしょう。　

　岩国や沖縄などに核兵器を持ち込んでいることを、よ～く知っているオバマ大統領は　どんな気持ちでヒロシマの慰霊碑の前でスピーチなさる　のでしょうか。

　メディアや市民は、それを“歴史的なスピーチ”だと　もてはやすのでしょうねぇ。

ちなみに　私はヒロシマに来られるのを　反対しているわけではないのですからね（笑）。


　すんません　

かなぁり　前置きが　長くなったかも・・・。

今日は　以下の動画　　も　一緒に　ご紹介させて頂きたいんですね。　

当サイトでは、人類を科学的に創造した宇宙人エロヒムからのリーク情報も　昨年８月より　アップさせて頂いています。　その中には、アメリカ政府がいかに欺瞞に満ちているか・・・のリーク情報もあるのです。　

エロヒムは　人類の癌の一つでもあるアメリカ政府について、イスラエルと同じようにその欺瞞性の真実　　を知ることを望んでおられます。　
　
エロヒムのメッセンジャー・弥勒菩薩・ラエルは、今年正月（１月３日）に、アメリカ政府のこの欺瞞性について、沖縄でお話をされたのですが、そのときのスピーチをご紹介しますね。

アメリカは、黒船がガンを突きつけて、日本に西洋文明を受け入れるように迫ったこと、またアメリカを含む西欧は、世界を侵略して植民地化する際に、破壊をもたらして彼らの文明開花を迫ったこと・・・



つまり、侵略者には文明はなかった　　ということなど・・・。　

そして、アメリカ政府は、アジアを分断しようとしていることも・・。

以下　　良かったら　ご覧になってみられてはいかがでしょうか。　２３分３０秒くらいあるので、　少々長いです。　お時間がなければ　機会を改めてご覧になってみられてもいいかもしれません。では　どうぞ～　

（尚、関心がない方は　どうぞスルーして下さいね～。）
　
●Maitreya Rael: Elohim Leak 7 + Bonus Song ! (70-01-03)

　

こんな感じです。　

アメリカを　むちゃこちゃ　こきおろされていますが、当然ですね。

これが　エロヒムの　アメリカに対する評価　なのです。


米軍は　どれだけ　世界を混乱させているか・・・　その実態は　ひどいです。


最近の沖縄の女性殺害事件で　それがまた露呈されました。

沖縄の方々は　怒っている・・・・どころの話ではないですね。

アメリカ政府は、どれだけ日本人を痛めつけるのでしょうか。

傲慢そのものです。　

オバマ大統領の　ヒロシマ訪問が　滑稽に思えてきます。

日本の政治家たちもそうです。　

「（この事件が発生した）タイミングが悪すぎる」　のだそうです。

この悲惨な事件を　タイミングの問題捕らえていない　政治家たち・・・。アメリカ政府に抗議をする　　アメリカ政府の顔色をうかがってばかり・・・の人たちが　

結局　表面だけ。　信頼できる要素はないです。

アメリカ政府への抗議も、形式的なものでパフォーマンスに過ぎないです。
　
「政治より人権が大事ではないのか」　と　言える政治家・・・・残念ながら　聞こえてきません。


最後に　上の動画　　の冒頭にあった、『君が代はヘブライ語だった』　の記事は　こちら　　です

【　“君が代”はヘブライ語だった！それはエロヒムを讃え日本から世界に愛と平和を伝える使命の詩だった！ 】

多くの方が　ご関心がおありのようで、facebookでは　１３００件を超える　シェアを頂きました。　　この場を借りてお礼申し上げます。

皆様　今日もご覧頂きありがとうございました。今日も　被爆者と遺族の方々の人権が保障されるために、一人でも多くの方々と真実が共有され、原爆投下に関わった者たちが猛省する方向に向かう一日でありますように。愛を込めて。