「愛しさ。。。六」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




自己放棄など

生臭く感じる夜ほど

人を愛おしく感じる




欲望の圧迫から

生み出される美学は

星屑のように

無限にある









本来人間は

反知性的に

「たかをくくり」

世間の法則を

無視する力を

抱えながら

生きるもの



人間が

風景の一部

としてしか

存在しない

不毛の現代







「やすやす」と

抒情するのは

詩しかなく



泣きぬれて

尚激しく

熱い愛に

溺れ

自己放棄する









その眼底を

覗く唇の

奥底に



闇より

深い闇を見て



人の愛しさを

太くしていく