「Etching。。。弐 」 | 我ここに在りてここに無し
社会規範に
適う人間
それはたわむれ
否定的で封建的な
態度に適うこと
そうであった自分
何をしたかったのか
くやしさを弄(もてあそ)ぶ
幕切れ哀訴と思慕
そうでありたい自分
見えないものを見ている
変身を図るように
貪(むさぼ)る愛
悪の嗜好に錯乱する
社会の中で
反逆の思想を詠う者達は
自己の享楽の内に
美徳という特権を創る
それは
エッチングのように
精密に身体に
彫り込まれる
しかし
孤高は果てしなく
思想を打ち砕き
細胞の原型を
掴もうと足掻く
立ち止まるな
志

