日韓併合は、今から考えると、やるべきことではなかった。
もともと日本とコリアは、部分的には同じ民族であったわけだが、
それは大昔の話で、今では言語も習慣も、宗教も何もかも違う。
共通点を探す方が難しいくらいである。ドイツとオーストラリアの
差などは比べものにならない。
それを併合すれば、どちらも不幸になるのは当たり前の話なのだが、
当時の日韓両国どちらも、そのようなセンスが無かった。つまり、
"純情"だったのだ。
日韓同祖論を素直に信じ、二つの国が一緒になることが幸せであると
無邪気に考え、コリア人も日本人も日韓併合に向かって動いたのである。
それにつけても悔やまれるのは、「もし、あのとき伊藤博文が安重根に
暗殺されていなければ」ということである。
伊藤は韓国を併合したり、植民地化することに反対していた実力者で
ある。彼がもし天寿をまっとうしていたら、韓国は日本の保護下で
近代化を進め、やがては外交権を回復していたはずである。日韓併合
というようなことは、せずに済んだ可能性は大いに考えられる。
現代韓国では、安重根のことを「民族の英雄」として教えている。
しかし、彼のやった行為が、どれだけ歴史をマイナスに変えたか
ということを考えてみると、はたして単純に英雄として持ち上げて
いいものか、はなはだ疑問である。
もちろん、韓国には韓国なりの歴史館があっていいとは思うが、
伊藤博文のことを「コリアの敵」として暗殺したのは、どう考えても
筋違いであった。
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筋違いとは
身体から
分離することなく
将来に渡り
遺恨を残すこと
それを未来に
持ち越すことも
避けられない
人類は
それを
乗り越える
知恵を
持つはずだが
筋違いを
持ち続けても
尚明日を見る
力を
感情に任せ
読み違えないことが
望まれる
事実とは
かくも
幻想を纏う
筋違いの
現況なのか
感情は思想を
創り上げ
事実を幻想にし
祭り上げる
