「はたして安重根は英雄か?。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




日韓併合は、今から考えると、やるべきことではなかった。
もともと日本とコリアは、部分的には同じ民族であったわけだが、
それは大昔の話で、今では言語も習慣も、宗教も何もかも違う。
共通点を探す方が難しいくらいである。ドイツとオーストラリアの
差などは比べものにならない。

それを併合すれば、どちらも不幸になるのは当たり前の話なのだが、
当時の日韓両国どちらも、そのようなセンスが無かった。つまり、
"純情"だったのだ。

日韓同祖論を素直に信じ、二つの国が一緒になることが幸せであると
無邪気に考え、コリア人も日本人も日韓併合に向かって動いたのである。

それにつけても悔やまれるのは、「もし、あのとき伊藤博文が安重根に
暗殺されていなければ」ということである。

伊藤は韓国を併合したり、植民地化することに反対していた実力者で
ある。彼がもし天寿をまっとうしていたら、韓国は日本の保護下で
近代化を進め、やがては外交権を回復していたはずである。日韓併合
というようなことは、せずに済んだ可能性は大いに考えられる。

現代韓国では、安重根のことを「民族の英雄」として教えている。
しかし、彼のやった行為が、どれだけ歴史をマイナスに変えたか
ということを考えてみると、はたして単純に英雄として持ち上げて
いいものか、はなはだ疑問である。

もちろん、韓国には韓国なりの歴史館があっていいとは思うが、
伊藤博文のことを「コリアの敵」として暗殺したのは、どう考えても
筋違いであった。





120720_053100.jpg



/////////////////////////////

筋違いとは

身体から

分離することなく

将来に渡り

遺恨を残すこと



それを未来に

持ち越すことも

避けられない


人類は

それを

乗り越える

知恵を

持つはずだが



筋違いを

持ち続けても

尚明日を見る

力を


感情に任せ

読み違えないことが

望まれる


事実とは

かくも

幻想を纏う

筋違いの

現況なのか


感情は思想を

創り上げ

事実を幻想にし

祭り上げる