「Crisis of the loss。。。」 | 我ここに在りてここに無し

我ここに在りてここに無し

青きBOUGAの果て

ひとりごとのように

詩と小説を書き綴ります。

何か心に響くものがあれば

それだけで。




人は

河を

渡る









どれほど

流れが

速くとも



どれとほど

水が

増していても




人は

河を

渡る





渡らなければ

ならないから



なぜという

理由を

問うことも

なく



渡らなければ

ならない







人は

影の中に

光りを

見る








どれほど

漆黒の闇に

塗られた

影の中でも




光りを

見つけ出す




光りがあるから

影があるから





どうしても

あるはずの

光りを

見つけなければ

ならない













人は



心まみれの

気持ちまみれ











まみれなくては



掴めない



届かない



ものがある





だから

まみれる




どうしても

心まみれの

気持ちまみれに



なる



涙も

怒りも

寂しさも



そして

笑顔も


そのために

ある









人は

答えを

探そうと

する



人は

何かを

探そうと

する



なんの

答えなのか



どんなものなのかも

知らずに



鈍感を

磨き続ける










人は

探しているうちに

答えを

すり替え

ものを

すり替え




気持ちを

すり替える



しかし

どうしても

それが

できない

時がある





鈍感では

いられない

時が



ある










人は

ありふれた

両立を

好む








人は

バランスを

取り



不安定なまま

両脚で

足ち続ける

ために




ありふれた

両立を

好む




どうしても

バランスを

取りたがる




だが

それが

大切なものを

失う

最も大きな

根拠だと





人は

知っている





それでも

ありふれた

両立を

好み



バランスを

取ろうと

する





いったい

なんの両立だ



いったい

なんのバランスだ



そして

人は

どうしても

抵抗を

生む










人は

摩擦を

嫌う









摩擦が

あるから

人は

立っていられる




しかし

摩擦という

言葉は

嫌われ

マイナスを

被る









人は

大きな

誤解の基に

鈍感を

磨く



覚悟を

磨かぬまま



鈍感を

磨く



いつも

そうして

生きてきた


これからも

人は

そうして

生きていく




通り過ぎた

今日も


まだ見ぬ

明日も