皮膚の下に
不安を隠し
弱さと自由を
背中合わせに
人は
彷徨い歩く
明日を
知らない
人間の
性なのだろう
それでも
人は
いつか
道に
辿り着く
自分を
意識し
思考を
繰り返し
道に
辿り着く
恐らく
それだけが
世界を
創っている
人は
いつの日か
銀色の翼を
広げ
座標を
印すことなく
旅立つ
空と海は
平行なまま
大地が
右上がりに傾く
ありふれた
朝に
月は
ただ微笑
僕を
包む
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人生の岐路は
そう幾つもないと
人は言うけれど
人は日々岐路の
連続でしかない
人生を左右する
岐路はそうは
ないはずだと
考え
そこに至る
布石があると
信じる
何か不思議な
縁でもあるかのように
意味づけし
重大な岐路を
作り上げる
しかし
人はそれが
なんら無関係
だと
知っている
あるがまま
なすがまま
翻弄され
流され
漂い
移動する
ただ
意識は思考を
通し
意味づけし
生きる価値を
自らに
与えるだけ
ただ
願わくば
"愛"は
人間の
選択だと
言い続ける
矛盾でも
曖昧でも
鈍感でも
僕は
言い続ける







