人間は
なぜ
心を
持つように
なったのか
人間が
目にする
在るがままの
世界は
人類より
遥かに
年老いて
いる
人類は
まるで
空白の
"時"を
過ごした
かのように
飛躍し
人間は
心を
得たのか
「私」
という
存在を
創りだす
人間
自分と
目の前に広がる
環境と
どのように
作用し
「私」を
得たのか
人類とは
人間とは
不思議だ
心は
環境に
捉われず
「私」
の中に潜み
自由な
時間さえ
創りだす
幼い人間が
なぜ
それほどの
力を
得たのか
人類が
創造する世界は
全て心が
作り上げた
創造物に
過ぎない
人間は
その
世界の中で
思考を頼りに
存在している
だけ
もはや
存在せず
これからも
存在しない
であろう
心が
生まれた
理由を
人類は
知ることが
出来るだろうか
それは
いま
生きている
人間を
理解する
最も有効な
手段であることは
確かだろう
君は
空を
舞い
君は
野に
咲き
僕は
君を
見る
「私」
の
実存の意味を
知る瞬間が
ここに
ある
僕はそれを
"愛"と
呼ぶ










