社会に認められるために
生きてきた分けじゃない
地位も名誉も求められる姿も
自己満足のためじゃない
家族のために生きてきた
一番そばにいる家族に
自分を認めてもらいたかった
自分の中で責任という名に
すり替えて生きてきた
夫として父親として
自分を認めて欲しかった
自分の生き方も心も
報われることはないけれど
それでも歩き続けて来た
家族が自分を認めるなら
自分の弱さも
受け入れただろう
家族に愛されたいという
意志は確かにあった
しかし
確実な未来を
待つためだけに
老いることは
僕には耐えられない
あたりまえのような
家族の愛を待つには
時があまりにも
無駄に遅すぎた
もはや僕自身の
意志で愛を掴むしか
時を過ごせないことに
疑問の余地は無い
もう
僕自身のために
生きる
これ以上
心と身体を
痛め朽ちるなら
僕は
一つ愛に生きる
それが
僕の意志
僕なりの
styleで生きる



