中道を
歩き始めた
世界
それぞれが
小さな
社会を
目指し始め
ideologyさえ捨て
現実主義へと
舵を取る
しかし
逆行するかのように
烏合の集団は
未だ
舵を取らず
力の駆け引きに
没頭する
まるで
それが
正義だとでも
言うかのように
言葉を
振りかざし
人間に
太刀下ろす
神の火を使い捨て
限られた資源を
使い捨て
バブルの遺産を
修復する力さえ
無くしていく
ただ
不安を煽り
恐怖と快楽に
限られた
不毛を招くと
知りながら
他が為に
力を欲する
他が為に
声を大にし
屈辱と恐怖を
人間に
与え続けるのか
烏合の集団よ
君たちが
声を大にするほど
僕等は
無知ではない
君たちの
厚顔無恥で怠惰な
言葉を信じるほど
僕等は
盲目ではない
君たちが
どれほど
架空の
美しい法則を
叫ぼうと
現実を
覆い隠す言葉に
惑わされる
ことはない
文明の規範で
現実を乗り越えた
ふりをし
今ある現実を
代替にするとでも
いうのか
それは
許さない
何故
理解できぬ
人間が
人間らしく
慎ましく
生きる道を
何故
選択できぬ
やがて
世界は
透明な壁を
天に届く
高さまで
築き
恐怖と快楽しか
生まぬ世界を
招く
根を持たぬ
人間が
生きぬくために
移動は
必然であり
まさに
その壁は
不毛の世界を
招く以外
なにものでもない
いま
未来のシナリオを
描く力
誰あらん
眼前に広がる
語らぬ
ものたちの
言葉一つ
聞く力
在りや無や
他人の重さを知りて
自由の創造が始まる
そこに慎ましい世界が
あることを願い続ける


