「Escape。。。」 | 我ここに在りてここに無し
人は
幸せを
心の鏡に映し
自分の
幸せの光だと
騙す
心の鏡から
放たれた
光が
自分の
幸せではないと
気付いた時
既に
光は
薄れている
不安になり
自分の
心の内部を
覗こうと
鏡を
眺めても
そこに
光は無く
人は
逃げ道を
簡単に
見つけ出す
そうやって
人は
生きている
自分を
騙しながら
しかし
意志が
悲鳴を
あげ
心の内部から
外へ
居場所を
求めてくる
意志が
尻込みする
心を
後押しする
度に
やがて
逃げ道は
消え
目の前に
愛が
あることを
知る
自分自身の
理解は
自らを
受け入れることから
始まるのだろうが
いや
君の姿に
酔うのが
先らしい
こうして
逃げ道を
探せるうちは
幸せなのだろう
いや
君からは
離れられない
僕の
内部が
そう言っているから

