「Heart not to be visible。。。」 | 我ここに在りてここに無し
誰一人
触れることの出来ない
心という
前衛は
虚構を
生み出し
言い知れず
見える世界を
無にしていく
蕾(つぼみ)に
浮かぶ
白い
陽の光は
約束の無い
明日を
見せ
山々は
白い海原を
漂い
紗幕に映る
陽の光に
明日という
道を
問い続ける
人は
約束の無い
明日という
自らの生に
根拠を
与え続けるしか
生きる術は
無い
その
心の渇きは
虚しさ故に
爛熟した
世界に
神話を呼び寄せる
砂粒のように
サラサラとした
時を
掌で受け止め
指先から零れ落ちる
時を
眺め続ける
そこに
心まみれの
意志が生まれ
約束の無い
明日に
愛を
見る

