家族で秋田市河辺の岩見三内へ紅葉狩りに行ってきました。
諸事情につき初夏から家族で行楽することができず、最近になって落ち着いてきたので、機会を伺っておりましたが、休日と天候の折り合いが付かず、県内景勝地の紅葉も終盤でしたので、今週末は天候が悪くても行くつもりでおりました。
しかし、1日(木)からの暴風雨から雨が降むことはなく、午前中の気温は9℃。
明日4日(日)の天気予報も雨ですので、"行くだけ行くか・・・"との気持ちから、近場へ向かいました。
「岨谷峡(そうやきょう)」 に向かいましたが、川沿いの道が通行止めとなっており、断念します。
次に向かった「伏伸の滝(ふのしのたき)」 です。
伏伸の滝から下流の「殿渕(とのぶち)」 まで、川沿いに立派な遊歩道が続いております。
少し上流に「舟作(ふなさく)」 がありますが、これら3箇所が一連の景勝地として整備されております。
この下流が殿渕ですが、雨と寒さのため両親がNGとなり、早々に車に戻りました。
紅葉も終わりの様相でしたので、仕方がありません。
伏伸の滝・殿渕・舟作までの林道は、As舗装されております。
その林道から撮影した川沿いの山の景色です。
紅が枯れ色となっており、曇天のため、より褪せた色に見えます。
残念ながら、今年は春の染井吉野と同様、紅葉についても、休みとの折り合いが付きませんでした。
林道脇の用水路です。
覗いてみると、数尾のヤマメらしき小さな魚影を確認できました。
山へ向かう前に、河辺三内の「お食事処やまぶき」に寄りました。
山菜狩りやキノコ狩りをする人々にとっては、河辺郡周辺の山の情報源となっているお店です。
今年も魁新報に、マイタケ関連の情報について、このお店を取材された記事が掲載されておりました。
常に車が出入りしており、人が絶えることがありません。
お店の方にマイタケのことを訪ねると"もう時期も終わり"との話で、店頭にもありませんでした。
ナメコ、サワモタシの他に、自然薯(ジネンジョ)、白菜、小豆、リンゴなどが店頭に並んでおりました。
両親の話ですと、時期が遅くなると腐ることもあり、11月に入ると遅いようです。
お昼過ぎでしたので、中に入って"岨谷ラーメン"を注文しました。
細麺の醤油ラーメンに、山菜に刻んだ昆布かメカブらしきを絡めたものが乗せられております。
とても美味です。
岩見川水系の渓流釣行時に、昼食のために入ったことがあります。
雨天の中、早朝から釣行したのですが、温かい味噌ラーメンがとても美味しく、冷えた体を回復することができました。
ラーメンの他に、うどん・そばと定食があります。
釣行の際の、貴重な休息場所です。
渓流最終日から一ヶ月半が過ぎ、悪天候下の行楽でしたが、久しぶりに渓流へ行けたことが、とても楽しく感じられました。
以上です。