湊 かなえさんの「Nのために」
誰だろうねぇ、エヌ。
気になって徹夜して一気に読んでしまった作品!
正直、読み終えても事件の真相への驚きとか
どんでん返しとか
それはゼロなんです。(私的に)
「こうゆう事件でした。」
ってゆう告白で終わる感じだからつまらないって思う人もいるかもだけど。。。
私も「秘密」とか「イニシエーションラブ」とかどんでん返し系が大好きだから
物足りなさは多少あるけど
でも!!!!!
それでも読んでよかった!って思える1作♪
1つの同じ事件なのに
それぞれの立場で語られると何通りもの事件かのように思えてしまうの!
語り手によって、同じ会話や状況でも違うストーリーになって全然印象が変わってしまう。
「N」
誰だろうねぇ、エヌ。
大切な人は、1人じゃないもんね。
それぞれのNが、それぞれのNのために、
行動して嘘をついて守ろうとする。
その結果で起きてしまった事件。
途中から
「このNはこのNのために、かな?」とか推理してったけど外れたりして。
みんなピュアで、純粋にNのためを想っているからこそ逆に切ない(:_;)
純粋で不器用な愛の形。
彼らにとっては「究極の愛」。
ドラマ化のキャストさんを読み終わってから知ったんだけど、
私の中のイメージとはちょっと違ったから
今度はキャストさんを想像しながら再読してみようかなと♪
私的にはチョイ役なんだけど野原のおじいちゃんが好き♪
私はカゴの中のトリが誰か、気づいてあげれてたかなぁ。
キャスト発表ではおじいちゃん役出てないから、誰が演じるんだろ~♪
ドラマスタート前にぜひ本読んでみて!
300Pちょいだから、あっという間に読めちゃうよ☆
登場人物の名前に注目して読んでね♪
湊 かなえさん作品のドラマや映画好きなんだよなぁ!
白ゆき姫殺人事件も現代社会て感じでリアル怖かったし、
贖罪は重くて重くて好き。
夜行観覧車は録画して毎週欠かさず見てたし。♪
ただ、告白はまだ見れてない、、、。
覚悟がなくて、、笑
本から読みたいし、今年中には読もう!