Weekend Wine -36ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年5月29日 曇り 21℃

ワイン Alsace Grand Cru Bruderthal Gewruztraminer 2019 Domaine Boehler

評価 91+

うきうきワインで購入、5,280円。アルザスのゲヴュルツ。造り手のドメーヌ ボレルは5世代続く家族経営のワイナリー。バルク販売していたが、1970年代から元詰めを始めた。ドメーヌの近くに8.7haの畑を所有し、2018年に有機栽培に転換している。このワインはグランクリュのブリュデルタールの畑の平均樹齢30年のブドウを使って造られる。標高230~270m、南東向きで土壌はマールと石灰岩、下層は石灰岩で構成される。収量は20hL/haと非常に少ない。発酵は天然酵母でステンレスタンクで行い、熟成は樽で澱と共に約18ヶ月間行う。コルクは長さ51㎜。アルコールは14.5%。色調は透明感のあるレモン色。香りは華やかでライチやメロン、バラ、桃、ナシ、スパイスなど、これぞゲビュルツといった香り。辛口のフルボディ。アルコールが高く酸が低いが果実の凝縮感が素晴らしくバランスは保たれている。余韻も長く素晴らしい味わい。熟成能力も高そう。

 

飲んだ日 2025年5月29日 曇り 21℃

ワイン Alsace Pinot Gris Roche Calcaire 2019 Domaine Zind-Humbrecht

評価 90+

うきうきワインで購入、5,049円。アルザスのピノグリ。造り手のドメーヌ ツィント-フンブレヒトは1959年設立のワイナリー。アルザスにグランクリュを含む42haのブドウ畑を所有し、ビオディナミを実践。人的入を最小限に抑えたワイン造りを行う。

このロッシュ カルケールは複数の畑で収穫したピノグリをそれぞれ別々に醸造してからブレンドされたもの。伝統的な大樽を用いて醸造、熟成を行う。

ウエブサイトの情報からアルコールは13.4%で残糖11g/L。総酸度は酒石酸換算で6.6g/L。フランスは硫酸換算を使うことが多いが、両方で表示しているのは素晴らしい。コルクは長さ50㎜。色調は輝きのあるゴールド。香りはやや強くアプリコットやピーチ、白い花、ブリオッシュ、パン生地、ハチミツ、ドライアプリコットなど。オフドライのミディアム(+)ボディで、風味強く凝縮された果実味に甘さと高めのアルコールが加わり力強い味わいになっている。爽やかな酸味があるため、甘味とうまくバランスが取れている。熟成による香りと風味が出始めており複雑性も高い。もう少し熟成させるとハツミツやドライフルーツの風味がさらに発達して、より複雑な味わいが期待できそう。

 

飲んだ日 2025年5月25日 曇り 19℃

ワイン Rose et Or 2023 Chateau Minuty

評価 87

うきうきワインで購入、3,828円。コート ド プロヴァンスAOCのロゼ。造り手のシャトー ミニュティはプロヴァンス地方ミニュティの家族経営のワイナリー。サントロペ湾を見渡せる海岸近くの丘の上に位置し、クリュ クラッセにも格付けされていて、プロヴァンスのロゼを代表するワイナリーの一つ。2023年にLVMHの傘下となった。畑では90年前から除草剤を使用しておらず、2019年にHVEの認証を取得。2023年には一部で有機の認証を得ている。10年前から冬から春にかけてカバークロップとしてマメ科とイネ科の草を植えており、土壌の活性と畑の浸食を防ぐと共に、夏にはマルチングとして土壌の水分蒸散の抑制を図っている。また除草と土壌活性のため羊の放牧も毎年行っている。このバラと金と名付けられたワインはグルナッシュ80%、サンソー10%、シラー5%、ロール5%のブレンド。ブドウは手摘みで収穫し、スキンコンタクトの後、圧搾してフリーランの果汁を使用して発酵を行う。コルクは長さ46㎜。アルコールは12.5%。色調は淡いピンクオレンジ。香りはバラ、レッドチェリー、イチゴ、ラズベリー、リンゴ、ナシなど。辛口のミディアムボディで赤系果実の風味が綺麗に抽出されているのは素晴らしい。酸はやや低いがバランスは取れている。余韻の長さは中程度。フルーティでエレガントな良く出来たプロヴァンスのロゼ。