Weekend Wine -17ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年11月6日 雨のち晴 19℃

ワイン Nere 2019 Feudo Maccari

評価 88

うきうきワインで購入、1,639円。シチリアの赤。テッレ シチリアーネIGP。造り手のフェウド マッカリはシチリア島の南端パキーノに位置するワイナリー。トスカーナのワイナリー、セッテ ポンティのアントニオ モレッティが2000年に設立した。ワイナリーの周辺の低地部に265haの畑を所有し、そのうちブドウ畑は約80ha。土着品種のネロ ダヴォーラとグリロの他、シラーを栽培。このネーレはネロ ダヴォーラ100%のIGP。ネロ ダヴォーラは黒ブドウではシチリーで最も多く栽培されていて、シチリーの熱い気候に適応した品種。早飲みの軽快なものから重厚なものまで、様々なスタイルのワインが造られている。ブドウは株仕立てで、樹齢は9~31年、ステンレスタンクで醸造し、熟成もステンレスタンクで6ヶ月間行い、2ヶ月間の瓶熟成後に出荷される。コルクはDIAM5で長さ46㎜。アルコールは14%。色調は透明感のあるガーネットでグラスの底がはっきり見える濃さ。香りは強くブラックベリーやブラックチェリーに土、ドライプルーンなどの熟成香も。味わいは辛口のミディアム(+)ボディ。凝縮感のある果実味に高い酸がマッチしたフレッシュな味わいに熟成感が加わって、ほど良い複雑さが楽しめる。タンニンは控えめで、とてもスムーズ。余韻もやや長く、とても良く出来ているお値打ちなネロ ダヴォーラ。

 

飲んだ日 2025年11月3日 晴れ 16℃

ワイン  Valdepedro Rioja 2022 Ostatu

評価 88+

市内のワインショップBで購入、3,900円。リオハDOCa。造り手のオスタトゥはリオハ アラベサ地区の家族経営のワイナリー。50の区画に分かれた畑36haを所有。再生型農業モデルを採用し、畑では有機栽培を実践する。 リオハ アラベサはエブロ川の北側に位置し、大陸性気候だが大西洋の影響を受ける。標高が高くリオハの中では比較的涼しく雨も多い。このヴァルデペドロは標高635mの単一畑のワインでテンプラニーリョ100%。ユーロリーフ取得。従来のリオハとは異なるフルーティな味わいを意図したワイン造りを行なっている。ステンレスタンクで低温でマセラシオンを行い、24℃で軽くルモンタージュしながら発酵を行う。その後、木製容器に移し替え、マロを行い2月まで静置。さらにコンクリートタンクと大型の樽で7ヶ月間の熟成を行い瓶詰めされる。コルクは長さ50㎜。アルコールは14.5%。色調は濃い目の紫色。グラスの底がうっすら見える濃さ。香りはやや強くスミレやイチゴ、レッドチェリー、リコリスなど。辛口のフルボディで酸は高く、タンニンは多いが良くこなれている。やや単調な味わいだが、花の香りが際立っていて個性的。従来の樽と熟成香で複雑さを前面に出したリオハとは一線を画する。もう少し抽出を抑えても良かった気もする。

 

飲んだ日 2025年11月2日 曇り 19℃

ワイン Sauvignon Blanc, Walker Bay 2024 Bouchard Finlayson

評価 88

うきうきワインで購入、2,530円。南アのソーヴィニョン ブラン。造り手のブシャール&フィンレイソンはケープ サウス コーストの中心地ウォーカー ベイの家族経営のワイナリー。冷涼な気候を利用してピノを始め、ソーヴィニョン ブランやシャルドネを生産する。このソーヴィニョン ブランは13%のセミヨンのブレンド。手摘みで収穫後、除梗と破砕を行い、二酸化炭素を満たして酸化を防いだ状態で圧搾される。フリーラン果汁のみを使用し、発酵。スクリューキャップ。アルコール13.5%。色調は淡いレモングリーン。香りは強くグレープフルーツやリンゴ、グーズベリー、レモン、草、白い花、乾いた石に、わずかにライチ。辛口のミディアムボディで、酸も高く、ニュージー程の強い風味は無い。セミヨンを入れているので、ボルドースタイルを意識していると思われるが樽は使ってなさそう。余韻に若干の苦味があり、少し果実感を損ねているが、価格を考えるととても良く出来ていて、お値打ち感がある。