Weekend Wine -11ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年1月24日 曇り時々雪 6℃

ワイン Barolo Ravera 2012 Terre del Barolo

評価 91+

うきうきワインで購入、5,720円。バローロ2012年。造り手のテッレ デル バローロは1958年に設立された協同組合。300以上の栽培者が組合員となっていて600haに及ぶブドウ畑はバローロ全域に広がっている。このワインはノヴェッロ村の単一畑ラヴェーラのネッビオーロを用いて造られる。手摘みで収穫されたブドウは除梗し、28~30℃で発酵。その後、18ヶ月間以上の樽熟成と瓶熟成を合わせた38ヶ月間以上の熟成を経てリリースされる。コルクは長さ46㎜。アルコールは14%。色調は淡いガーネット。エッジには茶色が入り、グラスの底がはっきり見える濃さ。香りは強く、レッドチェリーやラズベリー、レッドカラント、湿った葉、土、ドライフラワー、レーズン、紅茶など。辛口のフルボディで凝縮した赤系果実にネッビオーロらしい、しっかりした酸がバランス良く調和している。タンニンはかなりこなれてきているが、まだ力強く飲み進めると収斂性が強くなる。熟成による統一感があり、複雑な長い余韻が素晴らしい。まだ若く熟成によりさらに複雑性が高まると思われる。

 

飲んだ日 2026年1月18日 晴れ 9℃

ワイン Chinon Clos Guillot Vieilles Vignes 2017 Thierry Landry

評価 92+

うきうきワインで購入、3,784円。ロワール、シノンの赤。造り手はティエリー ランドリーはシノンの家族経営のワイナリー。当主のティエリーは1995年にドメーヌを継承。AB認証、エコセール、ユーロリーフを取得。シノンは大西洋から100km以上内陸に入ったところにあるが、海洋性気候の影響も受けていて、雨も多いため排水と保水のバランスが良い石灰質土壌が重要となる。このクロ ギュイヨは粘土石灰質、シレックス土壌のモノポールの畑から樹齢40年のカベフラから造られる。手摘みで収穫したブドウは除梗し、コンクリートタンクで発酵し、オーク樽(新樽10%)で12~16ヶ月間の熟成。無濾過、無清澄で瓶詰めする。コルクは長さ51㎜。アルコール12.5%。色調は透明感のある美しいガーネット。香りはやや強くレッドカラントやレッドプラム、スミレ、森の下生え、土、タバコ、杉、濡れた石など。辛口のミディアムボディで、凝縮された果実味に高い酸とこなれたタンニンが一体化している。熟成香が加わった複雑な香りと風味が心地良い。余韻も長く素晴らしい。価格も手頃で熟成した上質なカベフラが楽しめるのは嬉しい。(写真は空き瓶のみ。試飲前の写真は間違えて消してしまった様だ。)

 

飲んだ日 2026年1月16日 晴れ 14℃

ワイン Chenin Blanc, Swartland 2022 David & Nadia

評価 90+

エノテカで購入、定価6,270円。南アのシュナン。造り手のデイヴィッド&ナディアはスワートランドの家族経営のワイナリー。デイヴィッド サディーが妻のナディアとワイナリーを運営している。2010年からワイン造りを始めて早くも2017年のティム アトキンの格付けで1級を獲得し、トップクラスの評価を得ている。スワートランドは温暖で乾燥した気候で、主に協同組合が手頃な価格のワインの生産していたが、2000年以降、高品質ワインの生産を目指して才能ある人材が集まる注目の生産地となっている。このワインは7カ所の異なる土壌や向きの畑の樹齢35年を越すブッシュヴァインのシュナン ブランを用いて造られる。手摘みで収穫されたブドウは、房のままプレスし、天然酵母で発酵。熟成はフレンチオークの古樽で、一部をコンクリートタンクで11ヶ月間行う。コルクは長さ45㎜。アルコール12.5%。色調は透明感のあるゴールド。香りはやや強く、レモンやリンゴ、ナシ、白い花、アーモンド、ヘーゼルナッツ、パン生地、僅かにハチミツ。辛口のミディアムボディで、しっかりした果実味にシュナンらしい伸びのある酸が加わり、余韻に続く。アルコールが高くないので、遅積みではないと思うが、ロワールの上質なシュナンを思わせる味わい。飲み疲れず、飲むほどに味わい深さが感じられる。翌日にはハチミツの風味が強くなり、さらに良い感じに。素晴らしいシュナン。