Weekend Wine -10ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年2月7日 晴れ 7℃

ワイン Valdobbiadene Prosecco Superiore DOCG Marca Oro Valdo

評価 75?

イオンで購入。プロセッコ、ヴァルドッビアーデネDOCG。造り手のヴァルドはヴァルドッビアーデネのプロセッコをメインとしたワイナリー。1926年から、この地でワイン造りを始め、1951年にヴァルドに名前を変更し今に至る。プロセッコDOCは特にアメリカで需要が急激に増加したことに呼応して、DOCで認められた地域を大きく広げたため品質的にどうかと思うものも多い。DOCGはDOCの20%以下の生産量で希少だが、元々のプロセッコの生産地で、標高が高く南向きの斜面のブドウ畑からは高品質なブドウが得られる。このマルカ オーロはプロセッコDOCGとしては最も生産量が多い。標高200~400mの畑のグレラ100%から造られる。タンク方式で二次発酵を行い、その後タンク内で3ヶ月間、瓶内で2ヶ月間の熟成を行う。アルコールは11%。色調はレモン色。泡は細かいが量は少ない。勢いも弱く持続性も低い、香りはドライアプリコットやレモン、リンゴ、白桃、僅かにハチミツ。味わいはオフドライでライトボディ。酸はやや高いがフレッシュさはなく、妙に熟成感がある。余韻はやや短い。保存状態に問題があったか、リリースされて、かなり年月が経っていたかだと思われる。

 

飲んだ日 2026年2月5日 晴れ 9℃

ワイン Sileni Lodge Grand Reserve Chardonnay 2018

評価 89

何年か前にエノテカで購入。シレーニのシャルドネ グランドリザーヴ。過去に2019年を飲んで素晴らしい出来に感銘を受けたが、2018年が実家のセラーに眠っていたのを見つけて開けてみた。ホークスベイのシャルドネを使って造られる。手摘みで収穫されたブドウは房のまま圧搾し、フレンチオークの樽で発酵。澱と共に10ヶ月間の熟成を行う。スクリューキャップ。アルコールは13%。色調は輝きのあるゴールド。香りは強く、ヘーゼルナッツやクルミ、白い花、ヴァニラ、レモン、ライム、リンゴ、メロンなど。味わいは辛口のフルボディ。酸は中程度の強さで、余韻はやや長い。思ったより熟成が進んでいて、香りは熟成香が主体。果実味はまだ健在だが、やや後ろに引いた感じで、かろうじてバランスが保たれている。複雑性も高く十分に美味しいが、下り坂に差し掛かった感は否めない。もっと熟成能力があると思ったが、意外だった。

 

飲んだ日 2026年2月1日 晴れ 7℃

ワイン Etna Rosso 2022 Tenuta Delle Terre Nere

評価 90+

うきうきワインで購入、4,148円。シチリアの赤、エトナDOC。造り手のテヌータ デッレ テッレ ネーレはシチリア島の北東部に位置するワイナリー。エトナ山の北斜面の標高600m~1000mの高地にブドウ畑を有し、多くのブドウは樹齢50年~100年にもなる。エトナの気候をブルゴーニュに喩え、テロワールを意識してクラシック、プリミエクリュ、グランクリュにクラス付けしたワイン造りを行っている。このワインはクラシック(村名レベル)でネレッロ マスカレーゼ98%にネレッロ カプッチョ2%のブレンド。各ブドウ畑の若いブドウ(5~50年)を用いて造られる。比較的涼しい気候かつ晩熟の品種のため収穫は10月の前半に行われる。発酵は25~28℃で行い、フレンチオークの大樽(50hL)で14~16ヶ月の熟成を行なった後、ステンレスタンクで1ヶ月熟成。コルクはDIAM5で長さ49㎜。アルコールは14%。色調は透明感のある淡いルビー色。グラスの底がはっきり見える濃さ。香りはやや強く、ラズベリーやレッドチェリー、ブラックチェリー、シナモン、スミレなど。辛口のミディアム(+)ボディ。滑らかな口当たりで、酸は高く、タンニンは上質でスムーズ。この品種はタンニンが強くなりがちだが、これは比較的穏やか。余韻はやや長い。フルーティで軽やかだが、力強さもある。アルコールの高さを感じさせず、素晴らしい味わい。ネレッロ マスカレーゼはピノに良く似ていると言われるが、このワインは特にピノっぽい。上のクラスのワインも飲んでみたい。