令和6年(2024年)9月24日㈫


「令和6年9月下旬の旅」1日目は

Peachひがし北海道フリーパス 

を使用し函館本線に乗車、滝川に来ました。


※この記事の続きです。


※Peachひがし北海道フリーパス 20,000円


ひがし北海道フリーエリア内(道東方面・旭川、富良野・美瑛)の特急列車、普通列車(快速含む)の普通車自由席が4日間乗り放題のフリーパス。普通車指定席が5回まで利用可能、 「Peachひがし北海道フリーパス」は、帰路のPeach便の機内販売で利用可能な「Peach機内ご利用券(1,000円分)」 がセット。 

発売箇所  新千歳空港駅の指定席券売機・話せる券売機 ※みどりの窓口では発売しない。 

 ※指定席の交付はJR北海道の指定席券売機、話せる券売機、みどりの窓口。 

利用期間  2024年4月1日~2025年4月4日 ※2025年4月1日利用開始分まで 

*利用制限期間 4月27日~5月6日、8月10日~8月19日、12月28日~1月6日利用不可。 発売期間 2024年4月1日~2025年3月31日 

 当日利用開始分または翌日利用開始分のみ発売。








滝川からは根室本線に乗車

2477D  滝川1327発 富良野行き

車両はキハ40 1725


滝川〜根室を繋いでいた根室本線は、2016年8月31日:台風10号による降雨災害の影響で富良野 - 東鹿越が被災、バス代行に。

被災区間は復旧することなく

2024年(令和6年)4月1日、根室本線 富良野 - 新得(81.7 km) が廃止、根室本線は「分断」されてしまいました。

EX高尾の「全国鉄道完乗ルール」、完乗(既乗)路線が一部区間廃止・短縮された場合はその路線を「乗り直す」、

今回は「分断」された

根室本線・滝川〜富良野 54.6n

を「乗り直し」します。





滝川から根室本線に乗るのは10年ぶり、富良野〜新得に乗ったのはこの時が最後になってしまいました。


※2014年9月 根室本線 滝川〜富良野〜新得を往復乗車




車内はセミクロスシート、昭和の列車旅

JR北海道のキハ40は非冷房、窓が開きます。

開いた窓から眺める車窓、非冷房車に乗る機会も少なくなりました。



東滝川(1335発)



赤平到着直前、かつての貨物駅跡が見えます。

※かつて赤平、駅南東に住友石炭鉱業赤平鉱業所があり、この工場へ至る専用線が駅から分岐していた。専用線上には、石炭を貨車に積み込むためのホッパーが設置されていた。工場の閉鎖に伴い1989年(平成元年)に専用線が廃止されると、当駅の貨物列車発着はなくなり、駅の登録も抹消された。最終期の1988年(昭和63年)3月時点では、石炭は滝川駅と東室蘭駅へ輸送されていた。 また、1960年(昭和35年)度には貨物発送量が梅田駅を抜き日本一であった。
貨物側線、照明灯、信号機が残されているが、2現在は使用されていない]。

赤平(1342発)

茂尻(1347発)



平岸(1352発)

芦別にも残る広い側線跡

芦別(1400発)



上芦別(1405発)



野花南(1411発)

駅名標の隣駅表示にはシールで貼られた「ふらの」の文字、野花南〜富良野は19.4km

※1991年(平成3年)10月22日:野花南駅 - 島ノ下駅(現:島ノ下信号場)間が滝里ダムの建設に伴う線路付替で滝里トンネルと島ノ下トンネル(計8.4 km)を通る新ルートに変更。滝里駅は廃止。 

野花南〜富良野にあった島ノ下は、2017年(平成29年)に旅客扱いを終了し、信号場となった[。



富良野が近づいてきました。

貨物駅を見て

終点の富良野1432着 



側線に停車中のDF200

「終着駅」となってしまった富良野

富良野では「北の大地の入場券」を購入

*2020年7月から発売している「JR北海道 北の大地の入場券」(80駅、1枚200円)は2024年10月31日で発売終了。




富良野を訪れるのは7年ぶり

※2017年9月 富良野線に乗り富良野へ



富良野市のデザインマンホールは富良野駅横にあるポッポブリッジ前に設置

マンホールカードは富良野駅から徒歩13分の富良野市役所で配布されていますが……

29分後に発車する根室本線の折り返し列車

2480D  富良野1501発 滝川行き

に乗車。マンホールカードを頂くのは後日の富良野線に乗った時に