
令和6年(2024 年)2月15日㈭
「令和6年2月中旬の旅」2日目は旅名人の九州満喫きっぷを使用、肥薩おれんじ鉄道に乗り八代に来ました。
*この記事の続きです。
*旅名人の九州満喫きっぷ
九州の全鉄道の快速・普通列車1日乗り放題が3回(人)分
利用期間 通年
発売期間 通年
価格 大人 11,000円 こども 11,000円
有効期間 3ヶ月
発売条件 発売日から3ヶ月以内に1人3回又は同一行程のグループ(3人まで)が利用する場合に発売。
発売箇所 JR九州の駅・九州内の主な旅行会社。
☆乗車可能鉄道・軌道
九州旅客鉄道(JR九州)、北九州高速鉄道(モノレール)、平成筑豊鉄道(門司港レトロ観光列車含む)、筑豊電気鉄道、福岡市地下鉄、西日本鉄道(西鉄電車)、甘木鉄道、松浦鉄道、長崎電気軌道(路面電車)、島原鉄道、熊本電気鉄道、熊本市電、南阿蘇鉄道、くま川鉄道、肥薩おれんじ鉄道、鹿児島市電
○新幹線、特急列車(西日本鉄道を除く。)、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、路線バスには乗車不可(別に乗車券、特急券等が必要。)。 ※ただし、くま川鉄道のバス代行区間は「旅名人の九州満喫きっぷ」で利用可能。

これから向かう八代城跡は八代駅から2km以上先、

駅前からバスに乗ります。
産交バス みなバス「右回り」
八代駅前1308発 八代産交行き
後方ドアからSuicaをタッチして乗車、
*みなバス
熊本県八代市で産交バス八代営業所が運行する八代市街地循環バス(コミュニティバス)の1つ。2010年10月1日より運行開始。
八代産交を起点・終点とし、八代宮前、八代市役所、本町緑地公園、熊本総合病院(旧:八代総合病院)、八代ハーモニーホール、八代駅前、新八代駅西口、労災病院前、臨港線、イオン八代ショッピングセンター、八代高校、市博物館、ゆめタウンなど、八代市街地の主要施設を経由する。運行時刻は平日・土曜・日祝日共通で、左廻り循環15便と右廻り循環13便の2ルート28便からなる。
運賃 1乗車につき 180円 全国相互利用の10種のICカードで乗車可能。

1320着の北荒神町福祉センター前で下車、前方ドアからSuicaを読み取り機にタッチ、運賃180円。
地方都市でも全国共通ICカードを使えるのは便利……ですが
最近このようなニュースが
*熊本県内で鉄道・バス事業を営む5つの事業者は2024年5月31日、鉄道およびバス利用時の決済手段について、全国交通系ICのサービスを停止し、クレジットカードなどのタッチ決済を導入する方針を進めていると発表した。発表したのは、熊本電気鉄道、九州産交バス、産交バス、熊本バス、熊本都市バスの5社。各社では、乗車時の決済手段として、「Suica」や「ICOCA」などの全国交通系ICカードと、各社独自の「くまモンのICカード」を導入している。2023年度の実績では、くまモンのICカードは鉄道、バスともに半数以上の利用者が使用していた。一方、全国交通系ICカードの利用率は、熊本電鉄の電車で18%、バスで24%だったという。
熊本では、インバウンドの増加によるキャッシュレス決済の多様化やスマホ決済の利用増といった全国的な流れに加え、台湾のTSMCが進出することで、外国人労働者の増加が見込まれている。各社はこの状況下で、より多くの利用者のニーズに応えられるよう、全国交通系ICカードに変え、クレジットカードなどによる決済が可能な読み取り機器を導入する方針を固めた。新たな決済手段に対応する機器では、QRコードを読み取れる機能を有するという。各社では将来的な展開として、MaaSアプリなどによるQR乗車券の導入も検討するとしている。
加えて、対応機器の更新費用も、今回の決済手段変更の背景の一つとなる。更新時に全国交通系ICカードの提供を継続する場合は、更新費用は12億1000万円となるという。全国交通系ICカードの継続を断念し、クレジットなどのタッチ決済に置き換える場合には、更新費用は半額に近い6億7400万円に抑えられるとしている。
今回の決済手段変更で提供を終了するのは、全国交通系のICカードのみ。熊本で広く使われているくまモンのICカードは、小児・高齢者・障がい者割引や定期券としての利用などで優位性を発揮しているとし、今後も提供を継続する。
全国交通系ICカードの取り扱い完全廃止は全国初
全国交通系ICカードは、Suica、ICOCAなどの10種類。各社相互間のほか、札幌市交通局の「SAPICA」、広島エリアの「PASPY」など、地域・事業者独自のICカードでも、片乗り入れの形で利用が可能となっている。これら全国交通系ICカードの利用可能エリアにおいて、その利用を終了した事業者は、2024年現在は皆無。熊本の5社での全国交通系ICカードサービスは、2024年12月中旬以降に終了する予定
熊本では、インバウンドの増加によるキャッシュレス決済の多様化やスマホ決済の利用増といった全国的な流れに加え、台湾のTSMCが進出することで、外国人労働者の増加が見込まれている。各社はこの状況下で、より多くの利用者のニーズに応えられるよう、全国交通系ICカードに変え、クレジットカードなどによる決済が可能な読み取り機器を導入する方針を固めた。新たな決済手段に対応する機器では、QRコードを読み取れる機能を有するという。各社では将来的な展開として、MaaSアプリなどによるQR乗車券の導入も検討するとしている。
加えて、対応機器の更新費用も、今回の決済手段変更の背景の一つとなる。更新時に全国交通系ICカードの提供を継続する場合は、更新費用は12億1000万円となるという。全国交通系ICカードの継続を断念し、クレジットなどのタッチ決済に置き換える場合には、更新費用は半額に近い6億7400万円に抑えられるとしている。
今回の決済手段変更で提供を終了するのは、全国交通系のICカードのみ。熊本で広く使われているくまモンのICカードは、小児・高齢者・障がい者割引や定期券としての利用などで優位性を発揮しているとし、今後も提供を継続する。
全国交通系ICカードの取り扱い完全廃止は全国初
全国交通系ICカードは、Suica、ICOCAなどの10種類。各社相互間のほか、札幌市交通局の「SAPICA」、広島エリアの「PASPY」など、地域・事業者独自のICカードでも、片乗り入れの形で利用が可能となっている。これら全国交通系ICカードの利用可能エリアにおいて、その利用を終了した事業者は、2024年現在は皆無。熊本の5社での全国交通系ICカードサービスは、2024年12月中旬以降に終了する予定


これより向かう八代市立博物館・未来の森ミュージアム は停留所から200m先

その途中に古い建物が

八代市指定有形文化財 澤井家住宅及び長屋門
城下町に残る武家屋敷、現存する住宅は慶応元年(1865年)築


人様の家を勝手に撮影するのはちょっと気が引けますが、現在の澤井家は八代市民生涯学習の施設として利用されています。
よって安心して?撮影

八代城の続日本100名城スタンプが設置されている八代市立博物館・未来の森ミュージアムに到着



八代市立博物館・未来の森ミュージアム
熊本県八代市に所在する市立博物館。概要 編集 1991年(平成3年)10月に開館。八代周辺より発掘された土器や江戸時代の道具類を展示し、古代から現代までの八代地方の歴史や、人々の暮らしを中心に紹介している。 八代城(松江城)城郭模型、妙見宮祭礼神幸行列人形模型、八代焼のほか、八代城主松井家が所蔵する武具や絵画、調度品、茶道具など美術・工芸品を常設している 。
開館時間 - 9:00 - 17:00(入館は16:30まで)
休館日 - 毎週月曜日(休日にあたるときは翌日休館)、年末年始(12/29~1/3)。
入館料 一般500円

続日本100名城スタンプは警備室前に設置


警備室前へ
スタンプを押して博物館には入館せず

八代市博物館未来の森ミュージアムの向かいにある
松濱軒

*松濱軒(しょうひんけん)
熊本県八代市北の丸町にある、肥後熊本藩細川氏の筆頭家老で八代城代[1]であった松井家の邸宅と庭園。別名:浜の茶屋。国の名勝に指定されている。名勝としての指定名称は旧熊本藩八代城主浜御茶屋(松浜軒)庭園。建物は八代市指定の有形文化財になっている。
1688年(元禄元年)、黄檗宗慈福寺の跡地に松井家三代・松井直之が生母崇芳院尼のために建てた茶屋で、八代城から北西に約300m程離れた場所に位置している。庭園の広さは約9,000平方メートル。 庭園の四季折々の花々が美しく、ツツジやヤマフジ、カキツバタ、コウホネ、オニバスなどの名所でもある。中でも、毎年6月頃に池を埋め尽くすほどに咲き乱れる肥後花菖蒲は特に有名で、県内外からの多くの観光客で賑わう。肥後花菖蒲を愛でる鑑賞茶会も開催される。 園内には怪異伝説にちなんだ「赤女が池」・「赤女が森」と呼ばれる場所があり、また伏見稲荷大明神や児宮(ちごのみや)と呼ばれる祠もある。また、多層塔や石灯籠、石橋(太鼓橋)などが点在している。 御茶屋は二階建ての建物で、母屋は茅葺き、下屋は杮葺になっている。また、門の横には馬屋を改造した宝物館が設けられ、松井家累代の文化財や美術品などが展示されている。 1949年(昭和24年)に、昭和天皇・香淳皇后が熊本に巡幸した際には、宿泊所になった。 昭和50年9月12日、茶屋建物が八代市の有形文化財に指定された。 2002年(平成14年)12月19日に国の名勝に指定された。
開園時間 午前9時〜午後5時(入園は午後4時30分まで) ◆
閉 園 日 月曜日(祝日の場合は翌日)
◆観 覧 料 一 般 500円 3
wikipediaより引用



門前だけ撮影して

この先は観覧料が必要なので中には入らず

続日本100名城に選定されている八代城跡に来ました。城趾をゆっくり見たかったので博物館や松濱軒は観覧せず
*八代城跡で撮影した画像はコチラ

八代城跡に鎮座する八代宮にお参り

御朱印を頂きました。

八代城跡の向かいには八代市役所
2022年完成の新庁舎

八代市役所から八代駅は2.2km、帰路はバスではなく歩きで
日本製紙八代工場の煙突を目印に駅へ向かいます。



その途上にこのような遊歩道を見かけました。
これは鉄道の廃線跡では?


遊歩道を進み八代駅方面へ



JR九州・鹿児島本線の線路が見えてくると遊歩道は終り、


日本セメント八代工場専用線はこのあたりで本線に接続していたのであろう

再び八代駅に戻ってきました。



八代からは旅名人の九州満喫きっぷの使用を再開、下り鹿児島本線に乗車
5358M 八代1537発 銀水行き