小樽市総合博物館

北海道小樽市

令和5年(2023年)9月30日㈯ 撮影

小樽市総合博物館本館入口に来ました。

* 小樽市総合博物館

北海道小樽市手宮1丁目にある北海道の歴史や自然、鉄道をはじめとした交通、科学などに関する展示を行う博物館である。
北海道の鉄道発祥の地である旧国鉄手宮線・手宮駅の構内敷地5.8haを利用して設置されており、・科学・歴史館、蒸気機関車記念館、鉄道車輌保存館の3つの屋内施設の他、屋外展示場があり貴重な鉄道車両、自動車などが保存展示されている。現存する日本最古の機関庫で鉄道記念物である鉄道車輌保存館をはじめとして、道内に存在する準鉄道記念物12件のうち8件が、当館の所蔵である。
 
 wikipediaより引用

小樽市小樽市総合博物館入口前にはワフ29668、スハ43 717の車体を利用した喫茶店が営業中でした。

*小樽市総合博物館敷地内には2008年から国鉄スハ43系客車及び国鉄ワフ29500形貨車を利用した飲食店があり、イタリア料理店「リストランテ トレノ」が博物館のレストラン営業募集に応じて小樽市高島から博物館敷地に移転し、その後2021年11月3日に閉店。2022年春から2023年10月には喫茶店「ハルのち晴れ。」が居抜き出店していた。

wikipediaより引用

本館入口脇に建つジョセフ・クロフォード像

ジョセフ・クロフォード(1842年 - 1924年)は明治時代にお雇い外国人として来日したアメリカ合衆国の鉄道技術者。 明治11年(1878年)北海道の開拓使として来日し、開拓使の顧問を務めた。 明治14年(1881年)に任期満了となり、帰国するまで幌内鉄道の手宮 - 札幌間の鉄道敷設工事を指導した。
 wikipediaより引用

小樽市総合博物館本館に入館、入館料400円

開館時間 午前9時30分から午後5時・休館日:火曜日(祝日の場合は翌平日) ・年末年始(12月29日から1月3日まで)

入館料 本館:一般 400円(冬期300円)※11月上旬から4月下旬までの期間は冬期料金、この期間は本館の屋外展示の一部が見学不可。
入口には

蒸気機関車アイアンホース号 今年度の運行は終了しました。

の掲示、運休のお知らせ」 

アイアンホース号のブレーキシステムに不具合が発生し、安全な運行に支障があるため今年度の運行を終了することとなりました。 

とのこと

*アイアンホース号

小樽市総合博物館が施設内の線路で展示運行している蒸気機関車の愛称、およびその列車名である。
1996年にアメリカ合衆国の遊園地で動態保存されていた機関車を導入する形で運転が開始された。機関車は、1909年にポーターで製造された車輪配置 2-6-0のテンダー式で、グアテマラのユナイテッド・フルーツで使用された後に、1959年からアメリカ各地を移り、1989年から1991年まではミネソタ州のテーマパークで運行されていた。
線路は、日本では珍しい3フィート軌間 (914mm)である。転車台や機関車庫には、元来の3フィート6インチ軌間 (1067mm)用の線路も残されている。 
 SLが客車を牽引して、「中央駅」 - 「手宮駅」の200mの区間を往復する形で走行する。毎年、夏期の開館期間に1日3 - 4往復運転される。 客車には、密閉型客車・開放型展望客車が使用される。

wikipediaより引用
本館内に展示


屋外に出ました。除雪用DLが2両縦並びで展示
除雪車2両
1世紀前の機関庫や転車台が残る「旧手宮鉄道施設」へ

重要文化財の転車台、機関庫三号(右)、機関庫一号(左)



*重要文化財 転車台 

1919(大正8年)に東京の横河橋梁製作所製造された転車台。1974年まで稼働。当初は手動・電動だったが圧縮空気を用いる「大友式牽引装置」に変更されており、動態展示されているアイアンホース号の運行に使用されている。


機関庫1号から見た転車台、右の建物は小樽市総合博物館本館


昭和60年(1985年)に廃止された国鉄手宮線手宮駅の遺構である「旧手宮鉄道施設」

説明板は風雪に晒されて傷んだのか?
*重要文化財 機関車庫三号 

鉄道技師の平井晴二郎(農商務省北海道事業管理局炭礦鉄道事務所鉄道科長)の設計で1885年(明治18年)に竣工した日本最古の機関車庫(創建時は「煉化石造機関車室」)。レンガ造りで長手と小口を交互に並べるフランス積み。

wikipediaより引用


機関庫三号内には3両の車両が展示
*重要文化財 機関車庫一号 

1908年(明治41年)に竣工した機関車庫[12]。レンガ造りで長手だけの段、小口だけの段を一段おきに積むイギリス積み。

wikipediaより引用