令和5年(2023年) 6月7日㈬



福岡・大分ごほうびきっぷ を使用する旅1日目は久大本線の豊後森に来ました。


別府から乗った

84D   特急ゆふ4号 博多行き

キハ185系3両編成は豊後森1444着

*この記事の続きです。
*福岡・大分ごほうびきっぷ  8,000円 

JR九州の福岡県・大分県エリアの普通・快速列車と在来線特急列車の普通車自由席に乗り降り自由なきっぷ、連続する3日間ご利用。 (普通車指定席を3回まで利用可能) 

利用期間 :2023年4月1日~2023年10月2日 

発売条件 ・「JR九州Web会員」に登録、「JR九州インターネット列車予約」で期日までに、予約・決済(支払い)を行った場合に発売。 駅の窓口等では発売せず。 乗車日の1箇月前の午前5時30分から7日前までの23時まで発売。

利用可能エリア  鹿児島本線:門司港~大牟田、日豊本線:西小倉~宗太郎、筑肥線:姪浜~鹿家 、香椎線:全区間、筑豊本線:全区間、篠栗線:全区間、後藤寺線:全区間 久大本線:全区間、豊肥本線:大分~豊後荻、日田彦山線:全区間(代行バス含む) ※BRTは2023年夏頃開業予定



豊後森駅舎

久大本線乗車乗るのも豊後森で下車するのも6年ぶり



2.2km先
これから向かう豊後森藩資料館は豊後森駅から2.3km先

豊後森駅前にはバス待合室

玖珠観光バス 豊後森駅1500発 深耶馬渓温泉経由    柿坂行き

に乗車、1506着の童謠碑入口で下車、運賃190円


道路脇の案内板には豊後森藩資料館の文字は見当たりませんでしたが

矢印の方向へ進みます。
わらべの館 は玖珠町の図書館
 
図書館に併設して豊後森藩資料館がありました。

*森藩

江戸時代に豊後国日田郡・玖珠郡・速見郡内を領した藩。藩庁として森(現在の大分県玖珠郡玖珠町)に森陣屋が置かれた。 
慶長6年(1601年)、 来島長親(のち康親)が1万4千石を得て豊後森に森藩を立藩した。 2代通春は、元和2年(1616年)に名字を来島から久留島に改めた。幕末、藩論は勤王倒幕で統一され、 明治4年(1871年)、廃藩置県により森県となったのち、大分県に編入された。明治2年(1869年)久留島家は華族に列し、明治17年(1884年)に子爵となった。 久留島家の末裔に童話作家の久留島武彦がいる。

wikipediaより引用

*豊後森藩資料館

展示内容 森藩 久留島家 史跡角牟礼城跡 名勝旧久留島氏庭園 北里柴三郎 大きく5つのテーマで関連する資料とともに展示。角牟礼城跡の展示では、城跡とその周辺地形を3Dレーザー計測した地形図と映像を公開。 

大分県玖珠郡玖珠町大字森868番地(わらべの館2階視聴覚室)

 開館時間 午前9時~午後4時30分 

休館日 月曜日 月曜日が休日に当たるときは、その翌日以後の最初の休日でない日 12月28日~翌年1月4日 

入場料  100円(高校生以下又は18歳未満は無料) (久留島武彦記念館入館者は無料) 

*玖珠町のHPより引用
入館しました。館内は撮影禁止、この時の見学者は私ひとり

豊後森藩資料館を訪れたのはコチラが目当てでした。

続日本100名城スタンプラリースタンプ 角牟礼城

豊後森藩資料館にて販売されている御城印二種類を購入

豊後森藩資料館の前にある三島公園は豊後森藩の政庁があった森陣屋跡

森陣屋は角牟礼城のあった角埋山の山麓にありました。森藩藩主の来島氏はその格式のため城を持つことが許されなかったため、藩祖の来島長親はそれまで玖珠の拠点とされてきた角牟礼城を廃して、角埋山の山麓に陣屋を置いた。
現在では、森陣屋の跡は三島公園として整備され、栖鳳楼や庭園が現存している。
三島公園に保存展示されている蒸気機関車 

C11 170

「森藩主久留島通嘉公像」。 8代藩主久留島通嘉の石像。 

久留島武彦の像と久留島武彦生誕之地の石碑


久留島 武彦(1874]- 1960)

児童文学者。 大分県玖珠郡森町(現・玖珠町)出身の児童文学者。童謡『夕やけ小やけ』の作詞者である。 村上水軍の末裔である来島通総の子孫で、森藩9代の藩主・久留島通容の孫でもある。

童話碑

昭和25年(1950年)、旧久留島氏庭園内に久留島武彦童話活動50年を記念して建てられた

童話碑の裏にある碑文、長年風雨で摩耗したのかほとんど読めません。

旧久留島氏庭園


童話碑の背後には角埋山

旧久留島氏庭園の先は標高576mの角埋山の入口、角牟礼城跡