令和5年(2023年)5月10日㈬



ALL  IYOTETSU 2Day Pass  を使用する旅1日目は伊予鉄道高浜線の梅津寺駅に来ました。駅前の梅津寺公園に保存展示されている伊予鉄道1号(坊ちゃん列車)を見たあとは再び高浜線に乗車、終点の高浜へ向かいます。

梅津寺駅は90年代のテレビドラマに登場した場所、瀬戸内海が見える下りホームの柵にはハンカチが結ばれています。

この記事の続きです。
ALL  IYOTETSU 2Day Pass  

伊予鉄道の郊外電車・市内電車・バス全線が乗り放題のフリー乗車券

 利用区間 郊外電車・市内電車・バス全線 (坊っちゃん列車・高速バス・特急バス・伊予鉄南予バス除く) 

発売金額 3,000円 

 有効期間 連続する2日間 

特典 ・いよてつ髙島屋大観覧車「くるりん」の通常ゴンドラに無料で利用可能(利用期間中 1回限り)  ※天候不良や緊急点検等のためご利用できない場合あり。 

発売箇所  いよてつチケットセンター(松山市駅)、 伊予鉄トラベル(大街道営業所)、 道後温泉駅チケットカウンター 、JR松山駅観光案内所、 松山空港1階インフォメーション 、ファミリーマート松山空港店(ANAカウンター前付近)、 松山空港リムジンバス、松山観光港リムジンバス車内(運転士から購入) 郊外電車各駅(無人駅は除く)、バス営業所(伊予鉄南予バス除く)、 いよてつショップ(松山観光港ターミナル) 、石崎汽船カウンター(松山観光港ターミナル) 、石崎汽船 スーパージェット船内(石崎汽船運行便) 

利用方法  コインなどにより、乗車日を削り取るスクラッチ方式。 
向かいの1番線上りホームには 

梅津寺1130発 横河原行き 3000系3308F編成3両が到着

松山市方面へ走り去っていきます。
そして乗車列車

梅津寺1133発 高浜行き

700系716F編成3両

700系は京王5000系の譲渡車両、2015年度より新塗装化(橙色一色化)が実施され、2019年には全ての編成が新塗装となっています。
終点の高浜1136着

これにて伊予鉄道高浜線を7年ぶりに「完乗」

*高浜線に乗り高浜に来るのは7年ぶり


*伊予鉄道高浜線 

高浜〜松山市 9.4km

愛媛県松山市の高浜駅から松山市駅までを結ぶ路線である。ほとんどの区間は複線である。

運行列車は普通列車のみで、早朝と夜間を除きほぼ全列車が横河原線と直通運転しており、15分間隔で運転されている。 編成両数は朝ラッシュ時のみ3 - 4両編成(4両は松山市 - 古町間のみ)で、日中の3000系およびほとんどの700系使用列車は3両編成、610系および一部の700系使用列車は2両編成となる。ワンマン運転は行っていない。 

wikipediaより引用

古い駅舎は健在でした。

*高浜駅現駅舎については「現在の位置に高浜駅が移転した明治38年(1905年)に完成した」とする説と「昭和初期以降に建て替えられた」とする説があり、伊予鉄の公式サイトでも双方が掲載されており真相ははっきりしない。wikipediaより引用

こちらも7年前に訪れた、高浜〜梅津寺の踏切

高浜を発車する上り列車が撮れます。
先ほど乗車した電車の折り返し

高浜1143発 横河原行き

の発車シーンを撮影

再び高浜駅前へ

駅の目の前は高浜港
高浜港は興居島・中島方面へのフェリーが発着
高浜駅駅舎内

駅舎内には「玻璃ヶ浦駅」の文字

2013年に公開された映画『真夏の方程式』では、撮影に高浜駅の駅舎が使用されています。映画内での駅名は「玻璃ヶ浦駅」

ホームの先にある高浜線の線路終端部



ALL  IYOTETSU 2Day Pass  は伊予バスにも乗車可能


用もないのに松山観光港行きのバスに乗車

伊予鉄道バス 高浜駅・松山観光港間連絡バス

高浜駅前1152発 松山観光港行き
乗車時間2分で松山観光港に到着
松山観光港ターミナルビル
石崎汽船のフェリー「翔洋丸」
石崎汽船の高速船「瑞光」
「瑞光 」はスーパージェット、松山観光港から呉港経由広島港(宇品)行きとして運行しています。 

到着地の広島港は今年1月に訪れています。
*2023年1月 広島電鉄に乗り広島港へ



なおこの頃は広島サミット(5月19日〜5月21日)開催を控え、会場のグランドプリンスホテル広島は宇品港近く、厳戒態勢とのこと、EX高尾はこの翌週、サミット開催直前の広島を訪れています。
 




船には乗らず再び

伊予鉄道バス 高浜駅・松山観光港間連絡バスに乗車

松山観光港1215発 高浜駅前行き
バス乗車中の車窓

高浜駅1217着、再び高浜線に乗車